特集/コラム <バリューアップ>駅からまちへ波及する交流 空家2店舗を商業施設にリノベ(下) <バリューアップ>駅からまちへ波及する交流 空家2店舗を商業施設にリノベ(上)より続く コンパクトな空間に多用途エリアまちに関わる人が混ざり合う機会を 「西日暮里」は小さな建物だが、その外観は上部が赤と黄色、1階部分は白のストライプで塗られ目を惹くデザイン。赤と黄色の部分は以前の仕様を残し、1階を縞々にした... 2021年5月12日
オフィス/ホテル/商業 トップインタビュー・岡田東急不動産社長 再生エネを主力事業の1つに、テナント供給も ―再開発の戦略エリアは広域渋谷圏と湾岸 東急不動産は、再生可能エネルギー事業をオフィスなどの「都市事業」「住宅事業」、リゾートなどの「ウェルネス事業」に次ぐ主力事業に成長させる方針だ。旗振り役となった岡田正志社長にその背景に加え、オフィスや住宅など各事業の展望も聞いた。 ―再エネ事業に力を入れている背景は。 岡田氏 14年から開始し、現在では太陽光発電所や陸... 2021年5月10日
特集/コラム 経済回復とともに不動産市場も正常化―不透明感続くオフィス市場の動向に注視を― 大竹グローバルキャピタルLLC 代表取締役 大竹正史 ニューヨーク州は4月1日に、コロナワクチン接種対象者の年齢を16才以上に引き下げ、5月1日までに全成人をワクチン接種対象とするというバイデン大統領の目標を上回った。7月4日(独立記念日)までにワクチン接種を完了して「正常化」の道筋を確実にしたい、という大統領の掛け声に応じて国全体が動いている。 感染者数減少とワクチン接... 2021年5月7日
特集/コラム 魔女の飛び立ちそうな丘に児童文学館が誕生(下)作家・五感生活研究所 代表 山下柚実 魔女の飛び立ちそうな丘に児童文学館が誕生(上)より続く 令和5年東京都江戸川区に開館予定の(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館。内装も角野氏のテーマカラーの「いちご色」を軸に白を対比させて、ファンタジックな世界をつくり出す。日本の家屋は「庭屋一如」、つまり庭と建物が調和し一体となった状態を理想としてきたが、その思想を現代に... 2021年4月27日
特集/コラム 歴史都市とパンデミック 大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所長・橋爪紳也 災厄を祓う 新型コロナウィルスが、世界中の人々の活動を閉塞させた。日本を代表する歴史文化都市であり、国際観光都市として知られる京都も例外ではない。内外からの訪問が途絶え、名所や観光地から人々の姿が消えた。ようやく感染症対策に最大限に心を配りながら、国内の旅行者を受け入れつつある日々が継続している。 新型コロナウイルスの... 2021年4月26日
インタビュー 仕入れ好調、都心の複数物件が早期完売―オープンハウスディベロップメント・川上執行役員に戦略聞く オープンハウス・ディベロップメントのマンション事業が拡大基調だ。首都圏では東京都心5区や文京区などで億超え住戸を含む物件が相次ぎ完売。戸建て住宅の仕入れ部門など全社で用地情報を共有し、開発・販売の実績を重ねている。川上智宏・執行役員マンション開発事業部長に市況と戦略を聞いた。 ―東京中心部のマンション事業が好調だ。 ... 2021年4月23日
コラム/特集 シリーズ;相続登記義務化をどうみるか② 登記コスト減へ税軽減、戸籍請求オンライン化へ期待ー今川・日本司法書士会連合会会長 21日の参院本会議で、相続登記義務化に関連する、民法等の一部を改正する法律及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(土地国庫帰属法)が全会一致で成立した。相続登記義務化により所有者不明土地問題はどう進展するか。今後の課題と司法書士会が果たす役割などについて、日本司法書士会連合会の今川嘉典会長に話をきい... 2021年4月23日
特集/コラム 魔女の飛び立ちそうな丘に児童文学館が誕生(上)作家・五感生活研究所 代表 山下柚実 「コンクリートの塊を作る時代は終焉した」と語る建築家・隈研吾氏は、各土地の素材を使い生活文化や環境等の諸条件を受け入れていく「負ける建築」を提唱してきた。その隈氏が「全体は大きいが、僕らの目の前にあるのは、小さな点や線である」(『点・線・面』 岩波書店)と語るのは自らが設計した東京五輪のメイン会場・新国立競技場だ。 ... 2021年4月23日
コラム/特集 シリーズ;相続登記義務化をどうみるか① 民法改正・土地国庫帰属法が国会成立ー今川・日本司法書士会連合会会長 21日の参院本会議で、相続登記義務化に関連する、民法等の一部を改正する法律及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(土地国庫帰属法)が全会一致で成立した。相続登記義務化により所有者不明土地問題はどう進展するか。今後の課題と司法書士会が果たす役割などについて、日本司法書士会連合会の今川嘉典会長に話をきい... 2021年4月22日
インタビュー ファンド組成1年強で1500億円到達―ラサール不動産投資顧問、森岡執行役員に戦略を聞く ラサール不動産投資顧問の旗艦ファンドである「ラサール・ジャパン・プロパティ・ファンド(LJPF)」の運用総額が1500億円を超えた。一昨年11月の組成後にコロナ禍に見舞われたが、運用利回りを落とさず資産規模を着実に拡大している。ファンドの組成・運用を手掛ける森岡亮太執行役員シニアマネージングディレクターに戦略を聞いた。 ... 2021年4月20日
マンション 新時代の管理運営を探る㊺多摩ニュータウン入居開始から50年 公と民の連携で進む、次の50年に向けたまちづくり(下)ー飯田太郎(マンション管理士/TALO都市企画代表) 3月26日、多摩ニュータウン(以下、多摩NT)に、最初の住民が入居してから50年になった。総面積約2,884ヘクタール、多摩、八王子、町田、稲城の4市にまたがる、山手線内側の半分に近い広さの丘陵地帯を開発したのは、420万戸といわれた戦後の住宅不足と、1950年代・60年代に計600万人超が首都圏に流入したことに対処する... 2021年4月19日
マンション 新時代の管理運営を探る㊺ 多摩ニュータウン入居開始から50年 公と民の連携で進む、次の50年に向けたまちづくり(上)ー飯田太郎(マンション管理士/TALO都市企画代表) 3月26日、多摩ニュータウン(以下、多摩NT)に、最初の住民が入居してから50年になった。総面積約2,884ヘクタール、多摩、八王子、町田、稲城の4市にまたがる、山手線内側の半分に近い広さの丘陵地帯を開発したのは、420万戸といわれた戦後の住宅不足と、1950年代・60年代に計600万人超が首都圏に流入したことに対処する... 2021年4月16日