特集/コラム 昨年の自殺者数増加、事故物件の特殊清掃施工件数も増加ー特殊案件施工士協会 警察庁の発表によると、昨年1年間の自殺者数(速報値)は前年比750人増の2万919人となった。リーマン・ショック以来11年ぶりの増加となった。男女別の内訳をみると、男性が135人減の1万3943人となり、11年連続で減少しているものの、女性は885人増の6976人。女性が増加している背景には、新型コロナウィルスの影... 2021年1月22日
戸建/仲介/賃貸管理 安心R住宅の見直し方針に事業者は賛否―品質重視の観点から差別化効果に懸念 国土交通省は、「安心R住宅制度」の見直しを進めている。同制度は、既存住宅に対する「汚い・不安」といったイメージを払しょくするため、18年4月からスタートした国の制度。インスペクション実施済みで、瑕疵保険に加入できる性能があり、リフォームが行われた(またはリフォーム提案書が付いた)新耐震物件を対象に、広告で専用のマークを... 2021年1月22日
インタビュー シリーズ;事故物件を歩く⑦ 孤独死の現状分析(下) シリーズ;事故物件を歩く⑥ 孤独死の現状分析 より続く 自殺者数の増加が取り沙汰されるようになった。自殺の場所が自室であれば、それは孤独死となり、事故物件化する。孤独死の現状について、増えているのか・減っているのか?年齢、性別、地域、物件の特徴はどのようになっているのか。孤独死が発生した場合のオーナーや、管理会社、相続人... 2021年1月21日
オフィス/ホテル/商業 コロナ禍でサテライトオフィスが急拡大―「集中から分散へ」という新たな価値観(下) コロナ禍でサテライトオフィスが急拡大―「集中から分散へ」という新たな価値観(上)に続く 通勤時間を取り戻し自分のために使う若年人口流出防止へ地方自治体も関心 サードプレイスオフィスの一形態である「サテライトオフィス」がコロナによる出社制限を機に、ここにきて需要・供給とも急増している。中でも「3密」を避けることのでき... 2021年1月20日
マンション 新時代の管理運営を探る42 冷暖房の利用効率が上がり、健康に良いだけではない マンションの長寿命化にも役立つ外断熱改修(上) ー飯田太郎(マンション管理士/TALO都市企画代表) 前号の本欄で多摩ニュータウンのビスタセーレ向陽台団地が、約15年かけて一歩ずつ管理組合の合意形成を積み重ね、コロナ禍の中で外壁・屋上等の外断熱改修を実施した事例を紹介した。外断熱改修は実施例が少ないこともあり、管理組合や区分所有者向けの情報が乏しい。そもそも内断熱と外断熱の違いも理解されているとはいいがたい。外気の暑さ... 2021年1月19日
マンション 市場環境が大きく変わる中で ―2020年の分譲マンション商品企画を見る(下) 市場環境が大きく変わる中で ―2020年の分譲マンション商品企画を見る(上)より続く 2020年はコロナ禍で多くの業界が苦境に陥るなか、住宅産業に関しては、売れ行きの悪化も少なく、比較的健闘している。一方で住宅の量的充足が話題となり、新たなマーケットの開拓にも目が向けられていた。市場環境が大きく変わった今年、分譲マンシ... 2021年1月19日
インタビュー シリーズ;事故物件を歩く⑥ 孤独死の現状分析(上) 自殺者数の増加が取り沙汰されるようになった。自殺の場所が自室であれば、それは孤独死となり、事故物件化する。孤独死の現状について、増えているのか、減っているのか。そして年齢、性別、地域、物件の特徴はどのようになっているのか。孤独死が発生した場合のオーナーや、管理会社、相続人の備えはどのようにすればいいのか。一般社団法人・日... 2021年1月18日
マンション 緊急事態宣言下も住宅販売は営業を継続─不動産各社、感染対策と出社比率抑制で 政府は昨年4月に続いて2回目の緊急事態宣言を首都圏1都3県に発令したが、今回は飲食店の営業時間短縮要請に主眼を置いていることに加えて、感染防止策やオンライン接客の浸透などがあり、不動産各社の営業現場の対応も前回の宣言下とは様相が異なる。 大手流通各社は、これまで取り組んできた感染予防の対応を徹底しながら、仲介店舗での営... 2021年1月14日
オフィス/ホテル/商業 コロナ禍でサテライトオフィスが急拡大―「集中から分散へ」という新たな価値観(上) サードプレイスオフィスの一形態である「サテライトオフィス」がコロナによる出社制限を機に、ここにきて需要・供給とも急増している。中でも「3密」を避けることのできる個室タイプが人気を集めている。在宅勤務は要請されたものの、自宅では仕事を進めにくい人たちが最寄り駅近くの拠点を利用するケースが増えているからだ。急拡大のきっかけ... 2021年1月13日
マンション 市場環境が大きく変わる中で ―2020年の分譲マンション商品企画を見る(上) 2020年はコロナ禍で多くの業界が苦境に陥るなか、住宅産業に関しては、売れ行きの悪化も少なく、比較的健闘している。一方で住宅の量的充足が話題となり、新たなマーケットの開拓にも目が向けられていた。市場環境が大きく変わった今年、分譲マンションではどのような新商品が企画されたのか。足元の供給動向を見る。 コロナでこれまで... 2021年1月8日
特集/コラム 2021年経済界展望―ワクチン浸透まで低迷も、海外経済がけん引―第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 永濱利廣 100年に一度の危機を経験した世界経済 2020年の世界経済はコロナショックにより大きく落ち込んだ。特に米国は、手厚い経済対策の影響などがあったものの、失業率が15%に近づく水準まで上昇した。一方、株価はコロナショック直後には大きく水準を下げたものの、各国の異次元の金融・財政政策に加えて、ワクチン浸透後の世界経済の回復... 2021年1月8日
戸建/仲介/賃貸管理 シリーズ;事故物件を歩く⑤ ー特殊清掃事業者の倉庫から(下) シリーズ;事故物件を歩く④より続く 自殺や孤独死などが発生した住戸を第三者へ売買、あるいは賃借させる前に、残された入居者の荷物(遺品)の整理や、死体などの臭いを消すための「特殊清掃」を行うことが一般的だ。遺品整理と特殊清掃を行っている、株式会社ふうせんの風(さいたま市岩槻区)の伊藤憲正(いとう・のりまさ)社長を訪ねた。... 2020年12月28日