リート/不動産金融 ヒューリック、物流リート組成へ開発増 ―国道16号内側に集中、24年問題に対応も (提供:日刊不動産経済通信)ヒューリックが首都圏の国道16号線内側で物流施設の開発攻勢を掛けている。24年の組成を目指す物流特化型リートへの売却を視野に入れ、東京など1都3県で延床面積数千~1万坪の中規模施設を相次ぎ建てている。昨年5月に東京の葛西、今月上旬には千葉県野田市に各1棟が竣工。26年までに同県柏市や野田市(2... 2023年11月28日
オフィス/ホテル/商業 GLP、多摩でデータセンター初弾着工―総延面積3万㎡、IT出力31MW規模に (提供:日刊不動産経済通信)日本GLPが東京都多摩市で自社初となるデータセンター(DC)の建設工事に10日付で着手した。同じ敷地に3棟構成で総延床面積3万㎡(合計IT出力31MW)の施設を建てる。今回着工したのは延べ約8700㎡、10MW規模の1期棟で、25年2月末の竣工を目指す。GLPによると、海外企業を中心にハイパー... 2023年8月25日
リート/不動産金融 TRIM、18日に物流特化型Jリート―東京建物傘下、都市圏で物流開発加速 (提供:日刊不動産経済通信)日本プライムリアルティ投資法人(JPR)の資産運用会社で東京建物が100%を出資する東京リアルティ・インベストメント・マネジメント(TRIM)は、物流施設特化型のJリートを立ち上げる。TRIMが設立企画人となり「東京建物ロジスティクスリート投資法人」を作る。投資家向けの物件売却を増やし、ファン... 2023年8月23日
オフィス/ホテル/商業 大手デベ各社、関西に中小型の物流開発―24年残業規制や名神高速全通で需要増加 (提供:日刊不動産経済通信)大手デベロッパーが京都や兵庫など関西圏に中小型の物流施設を相次ぎ建設している。物流業界で労働者の時間外労働に上限規制が敷かれる「2024年問題」への対応で物流拠点を地方に分散させる動きが強い。名古屋市から滋賀、京都を経由して神戸市に至る新名神高速道路の全線が27年度に開通することもあり、関西で... 2023年4月18日
オフィス/ホテル/商業 東急不、タイでホテル・物流事業に参画―現地デべと協業、タイ案件は合計8件に (提供:日刊不動産経済通信)東急不動産は10日、タイでリゾートホテルの運営と物流施設の開発に参画すると発表した。現地の大手不動産デベロッパーであるオリジン社が持つホテル3件の運営と、同社が開発する物流施設1件の合計4事業に合流する。東急不動産はタイではホテル、オフィスビルに加え、昨夏に海外で初となる物流施設事業への参入を... 2023年2月17日
オフィス/ホテル/商業 日鉄興和、大阪と神奈川に物流施設2棟 (提供:日刊不動産経済通信)日鉄興和不動産は大阪府門真市と神奈川県厚木市で2つの物流施設の建設工事に着手した。「(仮称)LOGIFRONT(ロジフロント)門真」と「同厚木」の2棟で、同社の物流施設ではそれぞれ第9弾、10弾となる。いずれも月内に着工し、門真は23年12月末、厚木は24年3月末の竣工を目指す。 門真に計画す... 2023年2月16日
オフィス/ホテル/商業 小田急不、愛知県一宮市で物流3弾竣工―全国で積極開発、東北・中国地方も視野 (提供:日刊不動産経済通信)小田急不動産は、愛知県一宮市で物流施設の第3弾となる「小田急不動産ロジスティクスセンター一宮」を竣工させた。「一宮」は同社が中部エリアで手掛けた物流施設の初弾となる。そのほか、愛知県岡崎市と福岡県糟屋郡でも開発に着手しており、今後も全国で積極的に展開していく。 同物件(愛知県一宮市貴船町3―... 2022年10月6日
オフィス/ホテル/商業 IHI・野村不、立体自動倉庫をシェア (提供:日刊不動産経済通信)IHIと野村不動産は、横浜市金沢区に整備する大規模物流施設に立体型自動倉庫のシェアリングサービスを導入する。立体型自動倉庫の設置は、マルチテナント型施設では初めてという。 導入するのは、来年4月に着工する予定の「(仮称)Landport 横浜杉田」。規模はSRC造・免震構造・地上4階建てで... 2022年9月20日
オフィス/ホテル/商業 【2021年基準地価】④特集 地価動向 大阪圏の物流不動産も適地拡大、京都や滋賀でも開発 首都圏ほど多くはないが大阪圏でも複数の開発計画が動く。GLPは大阪府茨木市にアルファリンク、プロロジスは兵庫県猪名川町に大型のLMTを作る。センターポイント・ディべロップメントや東急不動産、東京建物、大和ハウス工業らも物流施設の建設に乗り出している。他の大都市と同様、大阪圏でも開発エリアが外縁に広がる傾向があり、新... 2021年10月5日
オフィス/ホテル/商業 大手デべ、物流施設の開発ラッシュ続く―東建は新用地を取得、野村不は大型投資 大手デベロッパーによる物流施設の開発ラッシュが続いている。東京建物は神奈川県内で2カ所の開発用地を取得した。野村不動産が東京都青梅市で開発した物件には自家消費用の太陽光発電システムを搭載し、満床で稼働を始めた。同社は本年度から2年間で総額約850億円を物流施設に投資する計画だ。 東京建物は、神奈川県の内陸エリアである... 2021年10月4日
オフィス/ホテル/商業 【2021年基準地価】③特集・地価動向 東京圏の物流不動産 道路延伸やEC化で内陸での開発が増加 ―需給はひっ迫基調、金利動向など懸念も 物流不動産市場の勢いが落ちない。昨年来のコロナ禍で輸出入の動きは鈍ったが、年率10%前後で成長するEコマース(EC)や3PLなどが牽引役となり、東京・大阪など大都市圏を中心に着工床面積が増えている。都市圏で高速道路網の整備が進み、未利用だった内陸の田畑や山林なども開発適地に... 2021年10月4日