オフィス/ホテル/商業 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑨特集 東日本大震災被災地ルポ・仙台(下) 免震マンション反響、超高層でも売れる ―GWで回復、2大アウトレットも再開へ 震災から3カ月を迎える東北の中心地、仙台の不動産マーケットは、当初沸き起こった賃貸需要から、徐々に状況が落ち着いてきた。マンションや戸建てなど、不動産売買に広がりをみせており、マーケットは回復傾向をたどっている。 分譲マンション販売は首都圏同... 2021年3月15日
特集/コラム 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑧特集 東日本大震災被災地ルポ・福島 借上げ制度で民間賃貸住宅市場が逼迫 ―地元業者は夏場以降の物件不足を懸念 東日本大震災で特に甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県。その中でも福島県は、震災に加えて福島第1原子力発電所の事故が重なり、他の2県とは違った形の被害を受けている。震災から2カ月が過ぎ、内陸部や、沿岸部でも津波の影響を受けていない地域では日常... 2021年3月12日
オフィス/ホテル/商業 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑦特集 東日本大震災被災地ルポ・仙台(上) 分譲マンションには目立った被害なし ―4/7の余震で賃貸3千室が使用不能 3月11日に発生した東日本大震災で、震源に近い仙台市は震度6強を観測。その後4月7日の大規模余震(宮城野区では震度6強)など余震が頻発している。だが21日の段階で、仙台駅周辺の建物は外壁の剥がれやクラック等は見受けられるものの、建物の倒壊はゼロ。... 2021年3月12日
戸建/仲介/賃貸管理 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑥特集 震災後のマーケット動向・注文住宅 資材・設備の不足が深刻、対策が急務に ―代替品利用や商品企画の変更などで対処 東日本大震災の影響で、住宅メーカーは建築資材・設備の不足が深刻だが、消費者の安全・防災意識の向上から建替えやリフォーム、太陽光発電システム(PV)や蓄電池への消費者の関心が高まっている。 プレハブメーカー各社には、プレハブ建築協会を通じ仮設住... 2021年3月11日
マンション 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑤特集 震災後のマーケット動向・分譲マンション 竣工時期不確定で顧客への説明が難しい ―免震への関心高まる、沖縄で契約倍増も マンションデベロッパー各社は、震災直後の広告宣伝の自粛から再開へと動き出している。しかし、ネックとなるのは今後の竣工の時期が予定どおりに収まるのかという疑問。ゼネコンからの明確な説明がなされていないデベロッパーがほとんど。広告宣伝のみならず、... 2021年3月11日
オフィス/ホテル/商業 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災④特集 震災後のマーケット動向・オフィス 西日本シフトはまだ、問合せは増加傾向 ―分散に期待、サービスオフィスは盛況 放射線パニックで外国人を中心に東京から緊急避難する行動がみられることから、賃貸オフィス市場では大阪などへの「西日本シフト」が巻き起こるのではないかとの見方が出ている。だが現段階では、短期賃貸のサービスオフィスは盛況だが、賃貸オフィスへの引き合... 2021年3月11日
オフィス/ホテル/商業 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災③特集 震災後のマーケット動向・売買仲介 震災で売買仲介は大幅減、キャンセルも ―法人仲介は様子見、アジア投資家は活発 震災による影響で、首都圏の売買仲介マーケットは大きく沈み込んだ。東日本不動産流通機構によると、震災翌日の3月12日から31日に掛けての1都3県の中古マンション売買の成約件数は、前年の同期間と比べ1都3県平均で約25%減少した。浦安や幕張などの... 2021年3月10日
特集/コラム 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災②特集 震災後のマーケット動向・賃貸住宅 被災地の法人移転活発、個人は西へ避難 ―短期滞在型が飽和状態、外人は国外に 東日本大震災後、被災地である東北地方の太平洋沿岸部から他のエリアへの移転に伴う法人需要の増加や、福島第一原発事故の影響で、関東地方の在住者が西日本へ避難する動きが活発化しており、賃貸市場は特需に沸いている。 レオパレス21は震災後、法人需要が... 2021年3月10日
インタビュー 特集;東日本大震災から10年・今村文彦 東北大学災害科学国際研究所所長 東日本大震災の発生から今年は10年の節目となる。被災地の復興はどこまで進んでいるのか。この10年で防災への取り組みはどう変わったか。政策の変化、その成果は。東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)の今村文彦所長に、防災の枠組み構築や被災地支援の成果と課題を聞いた。IRIDeSは「千年に一度」の地震・津波被害を解明し、... 2021年3月9日
特集/コラム 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災① 「3.11」ー東日本大震災は2011年2011年3月11日14時46分に発生、三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近を震源とし、マグニチュード9.0を記録した。仙台ではオフィスビルなどに大きな被害は報告されなかったものの、沿岸部は津波でまちが流され、福島では東京電力福島第一原発が原発事故を引き起こした。被災地では住... 2021年3月9日
マンション 【首都圏マンション】2020年はコロナ禍で2万7228戸にとどまる―上期は初の1万戸割れも下期挽回、21年も勢い続く―不動産経済研究所 企画調査部 主任研究員 松田忠司 コロナ禍で上半期の供給は史上最少の7489戸 2020年の首都圏マンション市場は「暴風雨のち快晴」というような様相であった。まず新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きくなる以前の1~3月を見ると、発売戸数は前年同期比35.5%減の4867戸にとどまっていた。また平均価格は6839万円と、高額な都心タワーマンション... 2021年3月9日
特集/コラム 事故物件を歩く⑪ 事故物件も周辺相場と同等価格で流通、担保評価は立地で差ーMARKS 心理的瑕疵物件(事故物件)特化型のポータルサイト「成仏(じょうぶつ)不動産」を運営する㈱MARKS(花原浩二社長、旧社名=NIKKEI MARKS)は、東京・新宿のマンションのリノベーション工事を終えた。シリーズ「事故物件を歩く」①で紹介した、孤独死があった築20年のマンションだ。南東向きの角部屋で、アクセスは「西新宿五... 2021年3月3日