オフィス/ホテル/商業 コロナ拡大後、住み替え意向強まる傾向―国交省調査、希望の住宅は新築志向強い 国土交通省は、新型コロナウイルスの感染拡大が住まいや暮らし方にどのような影響を与えているか調査し、3000件の回答結果を公表した。感染拡大の前後で住み替え意向に変化があった人は約1割存在することが分かった。 今後の住み替え意向に「影響を受けた」と答えた人は10・1%。感染拡大前は「できれば住み続けたい」と考えていた人(... 2021年1月28日
オフィス/ホテル/商業 国交省、IT重説4月から売買でも解禁―社会実験はトラブル少、内覧しない傾向 国土交通省は、4月から売買のIT重説の本格運用を開始する。社会実験で十分なIT重説の実施が確認できたことに加え、トラブルがほとんどなかったことから、賃貸に続き売買にもIT重説を拡大する。また、賃貸IT重説で行われていた書面の電子化の社会実験を、売買でも行うことが決定した。 このほど開催された社会実験の検証検討会で... 2021年1月28日
政策/制度/団体 不動産業界のTCFD手引書を3月公表─国交省、ESG投資のS分野事例集も 国土交通省は、不動産関連企業を対象にした気候変動対応の手引書となる「不動産分野TCFDガイダンス(仮)」を3月末までに策定する。21日に行われた「第3回不動産分野におけるESG-TCFD実務者ワーキンググループ(WG)」で、ガイダンスのたたき台を示し、意見交換を行った。国交省はガイダンスの完成に合わせてESG投資の「S... 2021年1月26日
政策/制度/団体 トラストバンクら3社、AIを活用した地域内の太陽光発電設備を可視化するサービスで業務提携 トラストバンク、エックス都市研究所(東京・豊島)、オービタルネット(名古屋市)の3社は、AIを活用した地域内の太陽光発電設備を可視化するサービスで業務提携を締結した。航空写真オルソ画像データをもとにAI分析を行い、自治体が行政区域内の太陽光発電設備の件数や面積、位置情報などを把握できるサービスの提供を目指すもの。 【左... 2021年1月26日
マンション マンション管理協、IT総会の開催へガイドライン 区分所有法で法解釈の明文化を提言 マンション管理業協会は、I Tを活用した総会の開催が円滑に進むよう、実施方法などを示すガイドラインを作成するともに、法的な課題などへの対応を求める報告書をまとめ国に提言した。コロナ禍で対面式の総会開催をためらう管理組合が多かった中、ITによる開催の考え方をガイドラインで整理。適正な実施には法律などでも考え方を明確にする必... 2021年1月26日
マンションニュース&データ 国の基準満たせば「認定マンション」に―マンション管理業協会、22年度の管理適正評価制度で マンション管理業協会は、22年度に開始する「(仮称)マンション管理適正評価制度」で、一定の評価を得たマンションが国のマンション管理計画の認定基準を満たした場合、管理計画の「認定マンション」とする方向で調整を進めている。岡本潮理事長は14日の新年懇談会で、「21年度はマンション管理適正評価制度を軌道に乗せることが最重要課... 2021年1月25日
戸建/仲介/賃貸管理 「孤独死」ではなく「室内死」ーー安心賃貸経営の手引書を作成・神奈川県居住支援協議会 誰にも看取られることなく、一人で亡くなることは「孤独死」ではなく、「室内死」ー。神奈川県居住支援協議会では、不本意にも一人で亡くなった人の尊厳を守り、マイナスイメージを払しょくするするため、今後「室内死」という言葉を積極的に発信していくという。高齢者の居住支援の足枷となっているのは「孤独死」リスクだが、言葉を変えていくほ... 2021年1月25日
マンション 立岩・国土交通省マンション政策室長インタビュー 改正法施行へ仕込みの1年 2法改正の好循環形成へ周知(下) 立岩・国土交通省マンション政策室長インタビュー 改正法施行へ仕込みの1年 2法改正の好循環形成へ周知(上)より続く 2021年は、昨年改正されたマンション管理適正化法とマンション建替円滑化法が2022年度から施行される上での枠組みを整備する重要な1年になる。改正法により自治体や管理組合などで取り組むべき内容も増える中、基... 2021年1月25日
特集/コラム 昨年の自殺者数増加、事故物件の特殊清掃施工件数も増加ー特殊案件施工士協会 警察庁の発表によると、昨年1年間の自殺者数(速報値)は前年比750人増の2万919人となった。リーマン・ショック以来11年ぶりの増加となった。男女別の内訳をみると、男性が135人減の1万3943人となり、11年連続で減少しているものの、女性は885人増の6976人。女性が増加している背景には、新型コロナウィルスの影... 2021年1月22日
マンション マンション管理の書面電子化の準備進む―IT重説と併せて、非対面取引を実現 マンション管理適正化法の改正を受け、マンション管理の非対面取引の準備が進んでいる。改正適正化法で、マンション管理の重要事項説明の内容を記載した書面と、管理受託契約書の電子化が認められた。書面電子化のスタート(施行日)は3月上旬。施行日に向けて、国土交通省は関連する政省令の改正を行う。 マンション管理業者が管理組合に対し... 2021年1月22日
インタビュー 立岩・国土交通省マンション政策室長インタビュー 改正法施行へ仕込みの1年 2法改正の好循環形成へ周知(上) 2021年は、昨年改正されたマンション管理適正化法とマンション建替円滑化法が2022年度から施行される上での枠組みを整備する重要な1年になる。改正法により自治体や管理組合などで取り組むべき内容も増える中、基本方針や管理計画認定制度の認定基準などの策定に取り組む国土交通省はどう意識しているのか。立岩里生太・住宅局市街地建... 2021年1月22日
インタビュー シリーズ;事故物件を歩く⑦ 孤独死の現状分析(下) シリーズ;事故物件を歩く⑥ 孤独死の現状分析 より続く 自殺者数の増加が取り沙汰されるようになった。自殺の場所が自室であれば、それは孤独死となり、事故物件化する。孤独死の現状について、増えているのか・減っているのか?年齢、性別、地域、物件の特徴はどのようになっているのか。孤独死が発生した場合のオーナーや、管理会社、相続人... 2021年1月21日