21年マンション発売、売主グループ別全国トップはオープンハウスGの5423戸 不動産経済研究所

 不動産経済研究所は15日、21年の全国マンション供給実績を元に、売主グループ別の供給戸数ランキングを発表した。調査対象は全国の新築分譲マンションで、グループで集計するのは今回が初めて。定期借地権付きマンションや首都圏以外の投資用ワンルームマンションも調査対象に含んでいるほか、JV物件は事業比率に応じて按分した。


 全国のトップは5423戸を供給したオープンハウスグループで、内訳はプレサンスG(プレサンスコーポレーション、三立プレコン、ファンスタイル)が4073戸、オープンハウス・ディベロップメントが1350戸だった。2位は大和ハウス工業Gで、大和ハウス工業が3634戸、コスモスイニシアが411戸。3位は野村不動産Gの4014戸で、上位3グループが4000戸を上回った。4位は首都圏トップの三井不動産Gで3982戸。5位は2472戸のタカラレーベンG。6位以下はあなぶきG、三菱地所G、住友不動産G、森トラストG、飯田Gが続いた。
不動産経済研究所のホームページでは上位20グループを記載した発表資料を公開している。

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