アットホームが全国の加盟店に聞いた「賃貸で顧客から問い合わせが多かった条件・設備」によると、条件では「家賃を下げたい」が最多となった。コロナによる減収のため家賃がより安い物件を探す顧客の動きについて、多数の不動産会社からコメントが挙がった。「部屋数を増やしたい」も上位に入り、コロナ禍でテレワーク環境を整えたい人が増えているという声も多かった。

 調査は今年の1月以降に賃貸居住用物件を探す顧客の接客をしたことがある全国のアットホーム加盟店に6月に実施。回答数は847店。条件について「現状と同じ家賃で広めの部屋や郊外、在宅勤務のために防音に優れたRCやSRCへの住み替えを希望するお客様が目立った」や、「在宅時間が長くなり、家賃を増額してでも気にいった部屋に住みたいというお客様が増えた」などの声が集まった。また、居住用とは別に仕事用・テレワーク用の部屋を求める人や、通勤時間を短くするため現在と同額程度の家賃で都内に転居したいというワンルーム住まいの人からの問い合わせもあったという。

 設備では、コロナ禍でオンライン授業やテレワークを実施するのに便利な「インターネット接続料無料」が最多。「テレワーク推奨の業種のお客様が多く、インターネット接続料無料もしくは光回線が利用できるかを確認する人がほとんどだった」という状況だ。また、オンラインでの買い物が増え、宅配ボックスを求める顧客も多かったほか、年齢・性別を問わず料理をする機会が増え、2口コンロの需要が意外と多いとの声が挙がった。(日刊不動産経済通信)

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