65歳からの部屋探しを支援する株式会社R65(東京・杉並、 山本遼社長)は、 高齢者の見守りサービス「R65あんしん見守りパック」を、不動産オーナーや管理会社に向けに 3ヶ月無償で提供するキャンペーンを開始した。見守りサービス導入による65歳以上の入居支援で、物件の空室率を改善させる。6月30日までの契約を対象に、 契約日から3ヶ月間を無償期間とする。
見守りには通常、機器が必要で、監視されている感、設置に伴う工事、月額コストの高さなどから入居者から嫌がられることが常であった。だが「R65あんしん見守りパック」は、対象物件の電気の使用量に異常があった場合に、 自動音声で電話とメール通知で登録者へ異常を通知する仕組みで、特別な機器は必要ない。初期費用はなく、月額利用料は980円から。
仮に孤独死が起きてしまった時のためのアイアル少額短期保険株式会社様の「無縁社会のお守り」等の孤独死保険などを附帯させ、家賃と原状回復費用を補償。代表の山本氏によると「新型コロナウイルス感染のリスクにより、 例年よりも空室が目立つ。 高齢者は孤独死のリスクから受け入れへの抵抗感があるが、 見守りや保険をお試しで入れていただくことで少しでも空室の改善に繋がれば」としている。