住宅・不動産ニュース 住生活基本計画、3月中旬に閣議決定へ―社会環境変化、DX推進が新たな指標に 住宅政策の今後の大きな指針となる住生活基本計画(全国計画)が、3月中旬に閣議決定される。国土交通省は2月26日、社会資本整備審議会住宅宅地分科会を開き、閣議決定前最終となる次期計画の仕上げを行った。19年夏から1年半にわたる議論を経た次期計画には、新型コロナウイルスの流行を機とする社会の大きな変化が反映された。 次期計... 2021年3月8日
セミナー・展示会 未来の新築マンション販売手法について考えるオンラインセミナー開催ーベルフェイス オンライン営業システム「bellFace(ベルフェイス)」の開発・販売事業を行う、ベルフェイス(東京・渋谷、中島一明社長)は、未来に向けた分譲マンションにおける販売手法に関するオンラインセミナーを開催する。開催日は3月19日。顧客・企業・メディア・不動産テックの各方面より講師が登壇する。 開催日:3月19日 (金)15... 2021年3月8日
マンション コスモスイニシア、大阪市の「大手前」販売開始―単身者ターゲットに共用設備や企画充実 コスモスイニシアは、大阪市中央区で開発しているコンパクト分譲マンション「イニシア大手前」(84戸、ほか管理事務室1戸)の第1期1次販売について、3月6日から契約を開始する。単身者を中心に来場者を堅調に集めており、第1期1次の供給は21戸。現在価格が決まっている区画の平均坪単価は303万円。 同物件(大阪市中央区徳井町1... 2021年3月5日
戸建/仲介/賃貸管理 リビタ、経堂でシェア型賃貸住宅を開業 -居場所の選択肢を増やし在宅時間を充実 リビタは、東京・世田谷区で築28年の寮をリノベーションしたシェア型賃貸住宅「シェアプレイス経堂」(50室)を開業し、20日に入居を開始する。同社は一部の新築を除き、既存物件をリノベーションして物件オーナーからマスタリースし、シェア型賃貸として運営する同シリーズを展開。シェアプレイスは19棟・1256室の実績がある。 コ... 2021年3月5日
マンション 立地とグロス価格のせめぎ合い ―2020年首都圏分譲マンションの好・不調要因(下) 近郊・郊外部の苦戦要因は立地に対する割高感「無理なく買える価格」へのメリハリも重要 2020年の首都圏マンション市場は、1年を通してウィズコロナのマーケットだった。しかし住宅産業に関しては、マイナスの影響が他の産業と比べて軽微にとどまった。年後半からはコロナの影響で賃貸脱出志向が強まるなどプラス面も見られた。どんな物件が... 2021年3月5日
戸建/仲介/賃貸管理 ドームハウスをワーケーション 施設として提案 ージャパンドームハウスの発泡スチロール構造を使用、アーキテクト アーキテクト(埼玉・深谷、山口 正人社長)は、リモートワークに対応したワーケーション 施設として、事業としてコワーキングスペースを検討するプレーヤーのほか、有休資産を持つ企業や新たな土地活用方法を模索する地主などをターゲットに、ドーム型ハウスを提案していく。「リモートステイドーム」というシリーズ名称で、体験型のモデルハ... 2021年3月5日
戸建/仲介/賃貸管理 数寄屋造りのアパートを展開、テレワークニーズに対応ー藏持 木造注文住宅を手掛ける藏持(茨城・牛久、藏持圭一社長)は、 数寄屋造のアパート建築請負事業を開始する。同社は数寄屋造の戸建て住宅を得意としており、このノウハウを賃貸住宅にも生かしていきたい考え。ビジネスマンのための「テレワークスペースが充実したアパート」など、ステイホームやテレワークに対応した新様式のアパート事業を展開... 2021年3月5日
オフィス/ホテル/商業 サンケイビル、ホテルを再びオフィスに―コロナ禍受け2物件をコンバージョン サンケイビルは、既存ホテルをスモールオフィスにコンバージョンする。オフィスビルを取得して5年以上前にホテルとして開業した建物を再びオフィスに変更。ホテルライクなラウンジなどを備えたクリエイティブオフィスに仕上げる。3月にオープンする。 コンバージョン後のホテルは東京メトロ日比谷線・秋葉原駅から徒歩6分の「GLEAMS ... 2021年3月4日
マンション 分譲マンション管理をIoTでスマート化・朝霞の分譲マンションに導入ーSecual ホームセキュリティIoTの(株)Secual(セキュアル、東京・渋谷、菊池正和社長)は、スマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」(ニスム)も分譲マンション向けに展開していく。その第一弾として、積水化学工業が開発・販売した「ハイムスイート朝霞」(埼玉・朝霞、総戸数213戸)の管理を3月12日より開始する。 Ni... 2021年3月4日
オフィス/ホテル/商業 コロナ禍で小規模オフィスの募集が増加―アットホーム調べ、募集賃料は上昇継続 アットホームの調べによると、東京20エリアでの小規模オフィスのテナント募集物件数は20年4月の緊急事態宣言までは減少傾向だったが、解除後に一気に増加し、20年12月の物件数は前年同月比41・2%増となった。とくに、物件増加率の上位は「渋谷」を中心とする「新宿」から「目黒」にかけての山手線南西部に多かった。同社はコロナを契... 2021年3月4日
インタビュー シリーズ;東京「人口減」をどうみるか① 賃貸住宅空室率に変動はみられずーリクルート・住まいカンパニー 笠松美香氏(上) コロナ禍により東京都の人口は昨年8月以降、対前月でマイナスが7カ月連続で続いており、他府県への転出超過も7ヶ月連続。こうした人口の動向が賃貸住宅市場にどのような影響を与えているのだろうか。リクルート住まいカンパニー「SUUMO」副編集長の笠松美香氏にコロナ禍における賃貸住宅市場と、国が推進しようとしているデュアルライフ(... 2021年3月4日
特集/コラム 事故物件を歩く⑪ 事故物件も周辺相場と同等価格で流通、担保評価は立地で差ーMARKS 心理的瑕疵物件(事故物件)特化型のポータルサイト「成仏(じょうぶつ)不動産」を運営する㈱MARKS(花原浩二社長、旧社名=NIKKEI MARKS)は、東京・新宿のマンションのリノベーション工事を終えた。シリーズ「事故物件を歩く」①で紹介した、孤独死があった築20年のマンションだ。南東向きの角部屋で、アクセスは「西新宿五... 2021年3月3日