オフィス/ホテル/商業 ヒューリック、敷金不要の中型オフィス―新規事業で「子ども向け」ビルも開発 ヒューリックは、複数の新規事業に取り組む。敷金不要で短期から入居可能な中規模オフィス事業で年間5棟程度を供給していく。ベンチャー企業にも借りやすいよう内装やオフィス家具を用意する。学習塾や学童保育、スポーツ教室など子ども向けサービスを集約したビルなどを開発する「こども教育事業」も進めている。 新たに始めたのは中規模フレ... 2021年2月17日
リート/不動産金融 経済と環境の好循環へ金融市場の枠組み作り~金融庁がサステナブルファイナンス有識者会議 金融庁は1月、サステナブルファイナンス市場の拡大と脱炭素社会の実現に向けて、金融機関や金融市場が担う役割と機能を検討するため、サステナブルファイナンス有識者会議を設置した。政府が2050年カーボンニュートラルを打ち出し、すでに、脱炭素に向け動き出している企業は多く、環境関連の投資市場は拡大している。だが、目標達成には、... 2021年2月17日
戸建/仲介/賃貸管理 完全非対面・手数料「ゼロ」の不動産特定共同事業「みんなの年金」ーネクサスエージェント 大阪地盤のネクサスエージェント(大阪市、岩田講典社長)は、共同投資サービス「みんなの年金」を15日付でリリースした。第1号案件は、東京・板橋のワンルームマンションの一室を不動産特定共同事業により取得するもので「1号ファンド」として3月1日より販売を開始する。1口出資額は100万円、募集総額は400万円で「低リスク、低コ... 2021年2月16日
マンション 新時代の管理運営を探る㊸世界ランキングが示す日本の都市とマンションの課題(上)飯田太郎(マンション管理士/TALO都市企画代表) 東京が「世界の住みやすい都市ランキング」で第1位になった。アメリカの経済誌グローバルファイナンスが昨年11月に公表したもので、欧米などの主要都市に比べて、新型コロナウイルスによる死者数が少ないこと等が評価された。現在、緊急事態宣言が再び発せられているが、感染者や死者の数はニューヨーク、ロンドン、パリ等に比べて少なく、東京... 2021年2月16日
インタビュー トップインタビュー マンション管理の未来 第45回 レーベンコミュニティ社長 保東 實氏(上) 超高齢社会を迎えた中で増え続けるマンションストック。建物の老朽化と入居者の高齢化という「二つの老い」が進み、修繕・改修工事等も含むマンション管理の重要性がますます高まっている。このコーナーではトップインタビューを通じてマンション管理の未来を追う。今回は、管理戸数の拡大を続けるレーベンコミュニティの保東實社長と宮下幸弘取締... 2021年2月16日
政策/制度/団体 相続登記の義務化、怠れば10万円の過料―法務省、所有権放棄は10項目クリア必要 法務大臣の諮問機関である法制審議会は、民法・不動産登記法部会がまとめた所有者不明土地対策のための法改正の要綱を、上川陽子・法務大臣に答申した。3年以内の相続登記の義務化、土地所有権の国庫への帰属制度の創設などが盛り込まれた。これを受け法務省は通常国会に改正法案などを提出する。 不動産の所有権の登記名義人が死亡し、相続で... 2021年2月16日
マンション リブラン、防音物件の入居待ち8百件超―コロナ禍で人気上昇、地方展開も視野に コロナ禍でリブランの防音マンション「ミュージション」シリーズが勢いを増している。テレワークや巣ごもりなどの生活様式が広がり、隣室や周辺の騒音に煩わされず仕事や趣味に没頭したい向きが増加。LINEアプリなどで物件の空き待ちを受け付ける「ウェイティングリスト」の登録者数が1月末時点で841件に膨らみ、入居者を募ると間を置か... 2021年2月16日
オフィス/ホテル/商業 震度6弱の福島・郡山、築30年・RC建物に全壊レベル被害も 13日午後11時7分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、福島・宮城両県で最大震度6強を観測した。震度6強を観測したのは、宮城県蔵王町、福島県の国見町、相馬市、新地町。震度6弱を郡山市などで観測した。 福島県の中心部に位置する郡山市では高層の建築物も数が多く、被害も目立っている。とりわけ市中心部のメインストリート「さ... 2021年2月15日
オフィス/ホテル/商業 JR東日本、シェアオフィスを年度内百カ所―21カ所を開業、各種施設とコラボ展開 東日本旅客鉄道は20年度内に、シェアオフィス事業「ステーションワーク」の拠点を100カ所に拡大する。12日から3月下旬までに、都心や東北・信越・北関東など21カ所を開業し、東日本エリア全域で利便性の高いネットワークを形成する。今後は、提携ホテル店の拡充やフィットネス、コンビニなど多彩なコラボレーションを実施して、ライフ... 2021年2月15日