ナイスと(一社)木と住まいの研究協会は、木材や木造建築に関するウェブ展示会「木フェス」を、2月24日から3月13日まで開催する。BtoC、BtoB双方に広く深く訴求する方針。
 期中は同研究協会代表理事・有馬孝禮氏ら有識者3名による特別座談会を開催。宮崎県ブランド飫肥杉の大径木の赤身部分を用いたエクステリア材「ObiRED」などナイスグループの独自商品を紹介するコーナーや、各市場での展示会も同時に開催する「木材市場大開放」、自治体による地域材紹介やCLTなどの新しい木質材料を展示する「ふるさと材」コーナー、住宅から中大規模建築物まで木造建築を広く紹介する「ここまでできる!木造建築」などの各種展示のほか、木構造の耐火・耐震、家づくりでの空間デザインなどを主題に専門家らが登壇する各種ウェブセミナーなどのコンテンツを開催する。
 同社の建築資材事業では昨年、オビレッドでウッドデザイン賞(ライフスタイルデザイン部門建築・空間・建材・部材分野」を受賞。生産は製材から一貫してグループで行うため安定し、生産体制自体も需要の伸長に合わせて拡張中。油分が強く耐久性が高い飫肥杉の特性と独自の加工技術などが強みで市場に一定の認知度が定着し、保育園、老人ホーム、グランピング施設、ホテル、学校、個人宅などで外装材やテラス、塀、ウッドデッキとして広く採用されている。このほか商品として高付加価値高単価であり、通常は持て余す大径木を無駄なく使える点から製材所や関連企業にとって経営に資するため、グループのサプライチェーン強化にもつながっている。(日刊不動産経済通信)

おすすめの記事