住宅・不動産ニュース かたちを変えて続く地面師事件―空き家増加やオンライン取引で注意 住宅・不動産系の大手企業であっても相次いで多額の被害を受けた地面師事件。企業側が対策を進めたほか、大物地面師らは逮捕され、以前のような大掛かりな事件は鳴りを潜めたようでもある。だが、不動産は高額なだけに、詐欺師らとって格好のターゲットであり、なおかたちを変えて地面師事件は続いているといえる。高齢者や空き家の増加に加え、... 2025年4月15日
住宅・不動産ニュース 高輪ゲートウェイシティ、順次開業へー駅直結、まずオフィス、ホテルは今秋、開発用地2区画残す JR山手線・高輪ゲートウェイ駅直結の複合開発「高輪ゲートウェイシティ」がこのほどまちびらきし、稼働開始した。JR品川駅からも徒歩可能、将来的にはリニア新幹線の発着駅至近となるほか、近接する京急線を通じ、羽田空港へのアクセスも良い。 今回、稼働を開始したのはオフィス棟3棟のうちの2棟。来春までに残りのオフィス棟と文化棟、... 2025年4月11日
住宅・不動産ニュース キャリアアップには人脈やヒューマンスキルが必要―不動産金融人材紹介のMUC、不動産ファンドのキャリア意識調査 不動産金融人材紹介のMUC(東京・赤坂、梅小路学社長)はこのほど、「不動産ファンド業界で働く人のキャリア意識調査」をまとめた。それによると、キャリアアップに必要(複数回答可)なこととして、最多の「業務経験」(83%)に次いで、「業界人脈」(66%)、「ヒューマンスキル」(64%)が多く、「語学力」(41%)や「資格」(... 2025年4月11日
住宅・不動産ニュース エリアリンク、トランクルーム出店1・5万室―25年度、前年実績1万室強から拡大 エリアリンクは25年度、トランクルームを全国で1・5万室出店する。特にニーズの高い関東・関西の都市部での展開を強化するほか、出店数の少ない地方エリアについても新規出店し、今後5年で9万室の新規出店を計画、2029年には総室数20万室を目指す。 一方、昨年度(24年度)の出店実績は、直近5年で最多となる1万545室だった... 2025年4月11日
住宅・不動産ニュース 「並ばない万博」が苦戦―大阪万博開幕、来場巻き返しなるか 4月13日から10月13日にかけて半年間にわたり、大阪湾の人工島・ 夢洲(ゆめしま)で開催される「2025大阪・関西万博」。海外からの参加は161ヶ国・地域、9国際機関のほか、開催国・日本の政府や自治体、企業のパビリオンなどで全体を構成する。前売り券の販売不振が伝えられていたが、開幕を前に、障害の一つとなっていた煩雑な... 2025年4月11日
住宅・不動産ニュース 3Dインベストメント、JリートTOBはいずれも不成立 シンガポールの投資ファンド、3Dインベストメント・ パートナーズが相次ぎ実施したJリートに対する公開買付け(TOB)はいずれも不成立に終わった。 TOBの対象となったのは、NTT都市開発リート投資法人と阪急阪神リート投資法人。ともにTOBに対し「中立」の姿勢を表明したが、投資口価格が買付予定価格を上回り、買付期間を延長... 2025年4月9日
リート/不動産金融 Jリート、投資口の小口化が進む―全銘柄50万円未満、約3割が10万未満に Jリート投資口の小口化が進んでいる。個人投資家が投資しやすい環境を整備する観点から、東京証券取引所が上場企業の望ましい投資単位を50万円未満としたことを受けたもの。2025年に入り、2月までに7銘柄のJリートが投資口分割を実施。2月末時点の投資口価格の最大値は34万5千円で、Jリート全銘柄が初めて50万円未満となった。... 2025年4月4日
住宅・不動産ニュース リースバック、認知度は6割超えも理解度は3割超 ― 利用・検討に否定的も老後資金確保でのニーズあり ワイズワンホーム(山中英紀・代表取締役)は、首都圏の持ち家居住者約2000名を対象にリースバックに関するアンケート調査を実施した。それによると、リースバックについて認知度は6割を超えるものの、理解度は3割超にととまり、8割が利用・検討に否定的ではあるが、老後資金確保でのニーズがあることが分かった。 リースバックは、高齢... 2025年3月24日
住宅・不動産ニュース 新リース会計、テナントやサブリース会社に影響 ―会計基準の国際対応、財務悪化や借入金利上昇の恐れ ビルや店舗など不動産の賃貸借を含むリース取引の会計基準変更を控え、賃貸物件を多用する小売や物流、住宅関連の企業などは対応に迫られている。主に物件のテナントやサブリース会社に影響し、財務の悪化や金融機関からの借入金利上昇、株価下落などの恐れがある。 新リース会計は、グローバル化に対応するため、会計の国際基準に日本基準を合... 2025年3月17日