オフィス/ホテル/商業 【2022年公示地価】① コロナ禍一服、全国の地価は0.6%の上昇に転じる。東京は0.8%上昇も大阪は商業地の落ち込み大きく0.2%上昇 地方主要都市は上昇基調継続、その他の地方はマイナス幅縮小 国土交通省は3月22日、2022年1月1日時点の公示地価(調査地点=2万6000地点)を発表した。全国の地価は全用途平均で前年比0.6%の上昇となった。全用途平均は昨年の下落から上昇に転じた(前年は0.5%下落)。住宅地は0.5%上昇、商業地は0.4%上昇し、住宅地は前年の0.4%下落、商業地は前年の0.8%下落からい... 2022年3月22日
マンション 成人年齢引下げで宅建士の規定にも影響 登録や賃貸借契約で親の同意が不要に (提供日刊不動産経済通信)成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる改正民法(18年6月13日成立)の施行日が、4月1日に迫る。成人年齢の見直しは約140年ぶりで、18~19歳の若者の積極的な社会参加を促すことを目的として改正された。不動産業界でも宅地建物取引士の規定や実務面でこの改正の影響がありそうだ。 宅地建物取... 2022年3月22日
オフィス/ホテル/商業 国交省、不動産IDの付与ルールを決定 ―月内に指針、利活用に向け環境整備課題 (提供 日刊不動産経済通信)国土交通省は17日、不動産IDのルールを決定した(表)。情報主体によって表記に差があり同一物件かどうか分からない情報を、共通の番号(ID)を振ることで特定するためのルール。国交省は、情報間の連携をしやすくすることで不動産業界内の生産性を向上するなど、... 2022年3月21日
マンション フラット35の制度改正実施へ 新商品投入で脱炭素・既存住宅流通促進 住宅金融支援機構 (提供 日刊不動産経済通信) 住宅金融支援機構は、フラット35の制度改正を実施する。4月に既存住宅ストック向けの「フラット35維持保全型」を新たに創設。10月にはZEHの取得で金利が優遇される「フラット35S(ZEH)」も創設する。脱炭素社会に向けた日本の住宅の省エネ性能の引き上げと、良質な既存住宅の流通活性化を目指す... 2022年3月18日
オフィス/ホテル/商業 三井不動産レジデンシャル、住宅事業の脱炭素化を加速 再エネ一括受電やデマンドレスポンス (提供 日刊不動産経済通信) 三井不動産レジデンシャルは、住宅事業における脱炭素実現に向けた「カーボンニュートラルデザイン推進計画」を策定した。分譲マンションに高圧一括受電によって実質再生可能エネルギーを割安な価格で提供するほか、同時に使う電力を小さくするほど安い料金単価が適用される「デマンドレスポンス型」の電気料金メ... 2022年3月17日
政策/制度/団体 不動協・菰田理事長、建築費上昇を警戒 ウクライナ情勢受け市場への影響言及 (提供 日刊不動産経済通信)不動産協会は11日に開いた理事会で、22年度の事業計画と予算を決定した。同日行われた記者懇談会で、菰田正信理事長(三井不動産社長)はロシアのウクライナ侵攻による不動産市場の影響として、エネルギー価格の上昇や原材料価格の高騰、物流の混乱などに伴う今後の建築コストの上昇に警戒感を示した。 菰田... 2022年3月15日
マンション 区分所有法改正、法務省が検討状況報告 区分所有関係の解消や管理円滑化も論点 (提供日刊不動産経済通信) 法務省は9日、区分所有法改正の検討状況を内閣府の規制改革推進会議スタートアップ・イノベーションワーキンググループ(WG)で報告した。建替え決議の多数決割合(5分の4要件)は、単純な引き下げ案のほか、耐震性不足など一定要件を満たした場合に引き下げる案などを検討中。検討内容は多岐にわたり、国土交... 2022年3月11日
マンション 瑕疵担保履行法の届出、オンライン化へ 国交省が試験運用、大臣免許業者対象に (提供日刊不動産経済通信) 国土交通省は、住宅事業者に義務付けられている住宅瑕疵担保履行法の基準日届出について、オンラインでの受付を試験的に開始する。同法の基準日は3月31日。国交省は翌4月1日にシステムURLを公開する方針で、オンラインでの届出にはデジタル庁が運営する行政サービスの認証システム「gBizID(ジービズ... 2022年3月9日
オフィス/ホテル/商業 飛島建設とNTT東日本、建設現場のDX支援会社を合弁設立 飛島建設(東京・品川、乘京正弘社長)、NTT東日本、NTTの3社は、建設現場の DX を支援する新会社、株式会社ネクストフィールド(東京・渋谷)を 22 年 4 月 1 日付で設立する。 少子高齢化に伴う建設業の就業者数の減少に加え、24 年 4 月の労働基準法改正では「残業上限規制」が施行される予定で、建設現場に... 2022年3月3日
戸建/仲介/賃貸管理 サービス付き高齢者住宅の情報、消費者に一元化して提供を 国土交通省 (提供 日刊不動産経済通信)国土交通省は第6回「サービス付き高齢者向け住宅に関する懇談会」を開催した。22年1月時点で27万戸が登録されているサ高住について、国交省が直近のデータ提供を行ったほか、有識者や業界団体、先進的な取り組みを行う民間事業者が意見交換を行った。 サ高住の住戸面積は、25㎡未満が78・7%で大半を... 2022年3月1日
マンション 3大都市圏、持家の着工戸数が揃ってマイナスに 国土交通省・新設住宅着工戸数 国土交通省の発表によると、1月の新設住宅着工戸数は前年同月比2.1%増の5万9690戸となり、11カ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値では前月比2.1%減の82万戸で、3カ月連続の減少。新設住宅着工床面積は3.0%増の496万8000㎡となり、10カ月連続の増加となった。 利用関係別でみると、持家は前年同月比5... 2022年2月28日
政策/制度/団体 地域創生の主体者となる実践的な方法 関東学院大学法学部准教授・社会情報大学院大学特任教授 牧瀬稔 新型コロナウイルス感染症の存在は、私たちの生活や価値観を大きく変えた。変化の一つとして、人々の意識が地域志向になりつつあると感じる(あくまでも「従来と比較して」になる)。視線が地域に向かうことにより、地域への貢献意欲が高まってきているように思われる。 筆者の周りにも、早期リタイヤして地方に移住し、同地域のプロモーシ... 2022年2月28日