マンション 19年の既存住宅流通量、初の60万件台―FRK、新築供給減で既存比率は40%に 不動産流通経営協会(FRK)は23日、「FRK既存住宅流通推計量(19年地域別推計)」を発表した。全国ベースの推計値で既存住宅流通量は60万4324件と、初の60万件台となった。既存存住宅流通比率は、既存住宅流通量の増加に加え、新設住宅着工総数が前年より約3万7000戸減少したことから、1・3㌽上昇し40・0%となった... 2021年3月25日
マンション 国交省、マンション標準管理規約の改正に着手①IT総会・理事会、議決権行使や総会延期など規定 国土交通省は標準管理規約の改正作業に着手した。IT総会・理事会の開催方法と、共用部分と専有部分の配管の一体更新に道筋をつけるのが改正の大きな柱。IT総会・理事会は、コロナ禍で実施を模索する管理組合もみられたことから、標準管理規約を改正し円滑な開催につなげる。配管の一体更新は、区分所有者ごとに行う専有部の配管更新で整備の... 2021年3月25日
マンション 投資用マンションのタスキ、IoT対応1棟売り早期成約―「不動前」に反響5倍、次弾も複数準備 投資用マンション開発・販売のタスキ(東京・港区、村田浩司社長)が先月販売を始めたIoT対応型1棟売り物件の「タスキsmart(スマート)不動前」(東京・品川区、総戸数8戸)が発売から1カ月経たずに成約した。販売価格は2億9000万円(税込)。東急目黒線・不動前駅徒歩2分と立地が良い上、家具・家電付きで転居費用を抑えられ... 2021年3月25日
マンション エリアマーケット;中央区・マンション供給6割減 坪単価上昇450万円超 中央区では、この1年(2020年2月~2021年1月)に777戸(前年同期39%)が発売された。地区別の供給は、南部の佃・勝どき・月島・晴海エリア322戸(同21%)、北東部の日本橋・銀座エリア455戸(同96%)。南部では、三井不動産レジデンシャル、他1社「パークタワー勝どきミッド」(1期1次237戸)が発売されたも... 2021年3月24日
マンション エリアマーケット;大田区 供給増加 坪単価4期連続300万円超 大田区では、この1年(2020年1月~2020年12月)に516戸(前年同期110%)が発売された。沿線別では、JR京浜東北線エリア117戸(前年同期94%)、東急線・都営浅草線エリア311戸(同129%)、京浜急行本線エリア〔空港線・東京モノレールを含む〕88戸(同83%)。京浜東北線では、日鉄興和不動産「リビオ蒲田... 2021年3月23日
マンション 小田急不動産ら3社の渋谷区「上原」が竣工―坪6百万超・44%が百㎡超、7割強契約 https://youtu.be/zvchD4DQGrc 小田急不動産、大和ハウス工業、三菱地所レジデンスの3社が共同で開発した東京・渋谷区の分譲マンション「リーフィアレジデンス上原」(65戸)がこのほど竣工した。全戸の44%が100㎡超と余裕あるプランを採用し、渋谷区内の高台の立地で利便性ある都心生活を求める富裕層を... 2021年3月19日
マンション 大和地所レジデンス、今期引渡898戸完売―コロナ下でも陰りなし、大型物件も人気 大和地所レジデンスが今期(21年3月期)に引き渡しの対象としていた新築分譲マンション(総戸数898戸、他社との共同事業1件含む)が今月11日までに完売した。同社によるとコロナ下だがモデルルームでの集客や販売活動に大きな悪影響はなく、200戸を超える大型物件の「ヴェレーナシティ 千葉ニュータウン中央ザ・フロント」(千葉県... 2021年3月19日
マンション 【首都圏マンション】2月のマンション発売、50.7%増の2243戸で3カ月連続の増加ー不動産経済研究所 不動産経済研究所は、2021年2月の首都圏マンション市場動向を発表した。2月の分譲マンションの発売戸数は前年同月比で50.7%増の2243戸と3カ月連続の増加となった。契約率は76.0%で前年同期比16.7ポイントアップ。戸当たり価格は6380万円、㎡単価は94.8万円といずれも3ヶ月連続で下落した。 2月の発売... 2021年3月18日
マンション コスモスイニシア、「大森町」竣工後も販売好調―共用部にコワーキングとランドリー設置 コスモスイニシアが東京・大田区で販売する分譲マンション「イニシア大森町N´sスクエア」(112戸)が竣工後の内覧で評価を受け、順調に進んでいる。年始からの約2カ月で30戸ほど販売が進捗して、5日時点で1LDKの7戸を残すのみとなった。コワーキングスペースに加え、ランドリーや乾燥機を共用部に設置し、自由度が高く使える専有... 2021年3月18日
オフィス/ホテル/商業 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑨特集 東日本大震災被災地ルポ・仙台(下) 免震マンション反響、超高層でも売れる ―GWで回復、2大アウトレットも再開へ 震災から3カ月を迎える東北の中心地、仙台の不動産マーケットは、当初沸き起こった賃貸需要から、徐々に状況が落ち着いてきた。マンションや戸建てなど、不動産売買に広がりをみせており、マーケットは回復傾向をたどっている。 分譲マンション販売は首都圏同... 2021年3月15日
オフィス/ホテル/商業 不動産経済アーカイブ;「あの時はこうだった」東日本大震災⑦特集 東日本大震災被災地ルポ・仙台(上) 分譲マンションには目立った被害なし ―4/7の余震で賃貸3千室が使用不能 3月11日に発生した東日本大震災で、震源に近い仙台市は震度6強を観測。その後4月7日の大規模余震(宮城野区では震度6強)など余震が頻発している。だが21日の段階で、仙台駅周辺の建物は外壁の剥がれやクラック等は見受けられるものの、建物の倒壊はゼロ。... 2021年3月12日
マンション 修繕積立金リバースモーゲージを開始へ―住金機構、将来分を一括払いし死後返済 住宅金融支援機構は、4月から「修繕積立金に対する区分所有者向けリバースモーゲージ」を開始する。区分所有物件を担保に、将来の修繕積立金を一括払いで融資し、区分所有者が亡くなった後に担保物件の売却などで返済する。将来の修繕積立金を一括払いするリバースモーゲージ商品は同機構初。利用にはマンション管理規約の改正が必要で、その準... 2021年3月12日