住友不動産が東京・目黒区で進めてきた大規模低層分譲マンション「シティハウス下目黒」(195戸)がこのほど完成した。これまでの反響は2500件超に上る。販売平均坪単価は500万円弱の模様。家時間を楽しめる広いテラス(専用庭)付き住戸も備えた。

 規模は地上5階建て、敷地面積は第一種低層住居専用地域では区内最大となる8449㎡。公開空地を広く確保することで高さ制限の緩和を受けた。同区内での新規供給は少なく、購入者は区内や近隣の品川、世田谷両区の居住者が過半を占める。20年3月の販売開始以降、全体の5割超が契約済み。販売価格は3LDK(70㎡)で9800万円から。立地はJR山手線・目黒駅からバス9分・徒歩4分。最寄りのバス停から通勤時間帯は2、3分の間隔で目黒駅に向かうバスが発着する。バスで渋谷や目黒、虎ノ門にも直接向かうことができる。都立林試の森公園にも近い。  

 評価のポイントは「通勤・生活拠点としての立地」「目黒アドレス」「地盤の安定」など。購入者の2割が60歳以上のシニア世代、7割が30歳代と40歳代のファミリー世代で、単身者も1割いる。購入者の主な勤務地はIT企業が多い渋谷区や目黒区など東京都区部の西側エリア。

 16戸は大型の専用庭付き住戸で、リビングの延長となる屋外テラスとして利用可能。専有面積70㎡+テラス30㎡の場合、地上1階(建築基準法上は地下1階)でも最上階の住戸と同等の価格で販売する。同社は今年4月下旬から動画サイトのYouTubeで同物件を含む多数の物件を紹介する動画を配信している。(日刊不動産経済通信)

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