渋谷・道玄坂の「新大宗ビル」群、30階建高層オフィスビルに再開発

 1970年代に竣工した東京・渋谷の複合ビル「新大宗ビル」群が取り壊され再開発される。このほど再開発組合が設立認可を受けた。道玄坂下交差点付近から道玄坂上交差点付近への上り坂に面し、渋谷駅徒歩3分、住所は渋谷区道玄坂2−10ー7ほか。

 取り壊しとなる新大宗ビルは1号館(築53年)、2号館(50年)、3号館(50年)、4号館(48年)、5号館(46年)。その他2物件が本開発に伴い取り壊される。一連のビル群は築年数が50年前後と老朽化が進んでいる上、京王井の頭線・渋谷駅から繁華街である道玄坂2丁目エリアとの間に所在するこれらビル群が行く手を塞ぎ、駅からの歩行者ネットワークに乏しい。加えて道玄坂エリアに広場空間がないことなど地域(道玄坂南2丁目地区)課題として挙がっていた。

 再開発後は駅直結となる地上30階建の店舗・オフィスビルのほか、中層のホテルの2棟のビルとし、両建物間に広場を設けて、歩行者の回遊性を向上させる。渋谷マークシティから広場を介して道玄坂2丁目の繁華街までストレートに移動できるようになる。

 東京都は19日付で「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」の再開発組合の設立を認可した。事業協力者は三菱地所で再開発組合の参加組合員として同事業に参画する。

「道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業」
(1)京王井の頭線「渋谷」駅直結となる、オフィス・商業・ホテルの大規模複合再開発
(2)道玄坂沿道の広場空間や商業店舗の整備による連続した賑わいの強化
(3)オフィス棟、ホテル棟の中心かつ隣接する渋谷マークシティとの接続部に、
地域の交流拠点となる広場・緑道を整備
(4)渋谷エリアへの多様な来街者誘致につながるホテル(宿泊機能)の導入

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