(提供 日刊不動産経済通信)リストデベロップメントは横浜市中区の新築分譲マンション「リストレジデンス横濱桜木町」(総戸数58戸)の事前案内会を25日に始める。1日に専用サイトを開設し、17日時点で100件を超える資料請求を受け付けた。JR桜木町駅徒歩6分の立地で間取りも1LDK~4LDK、専有面積39~100㎡などと幅があり、多様な層がターゲットになりそう。7月下旬に1期販売を始める予定だ。

 所在地(地番)は横浜市中区野毛町3-136。敷地面積842㎡。大規模な開発が進むみなとみらいや関内駅が徒歩圏。物件周辺には野毛山公園・動物園や図書館、食品スーパーなどがある。京急本線・日ノ出町駅徒歩4分で品川駅にも出やすい。施設規模はRC造地上9階地下1階建て。最多の間取りは2LDK、3LDK。最上階にはプレミアム仕様の住戸も5部屋ある。

 同社の販売担当者は「桜木町駅周辺には広めのコンパクト・マンションの供給が少ないせいもありファミリーだけでなく単身者からの問い合わせも多い」とし、「市内全域や東京、千葉、埼玉などから単身者とファミリー両方の需要が期待できる」と売れ行きに自信を見せる。販売価格は現時点で公表していないが、不動産経済研究所が提供するマンションデータシステム「ブレイン」の算定では計画地半径4㎞の新築分譲マンションの販売推計坪単価は約338万円と出ている。直近の相場は300万円台後半に達したとの見方もある。

 建物の竣工は23年11月下旬、入居開始は同12月下旬をそれぞれ予定している。駐車場は12台(機械式10台など)。設計・施工は鉄建建設が手掛ける。

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