(提供:不動産経済ファンドレビュー)東急不動産が開発を進めてきた「Shibuya Sakura Stage」の一角に、「ハイアットハウス東京渋谷」が2月26日に開業した。サービスアパートメント(SA)型のハイアットブランドは、2020年8月開業の「ハイアットハウス金沢」に次ぐ2件目。東急不とハイアットとの協業も、「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄」に続いて2例目となる。
「ハイアットハウス東京渋谷」(東京都渋谷区桜丘町3−3)は、「Sakura Stage」のSakuraサイド(B街区)にある「Sakuraタワー(B棟)」の1~3階と6~16階に展開する。JR渋谷駅からは徒歩5分の位置にあり、歩行者デッキでつながっていることから交通利便性も極めて高い。総客室数126室で、32~53㎡のキング及びツインルーム108室と、64~96㎡のスイート18室からなる。すでに宿泊予約は開始されており、現段階では欧米を中心としたインバウンド層が8割を占めているという。SAはビジネスやレジャー目的の中長期滞在者をターゲットとした宿泊施設であり、「東京渋谷」でも“暮らすように泊まる”をコンセプトに、キッチンやランドリーといった設備が各客室に設置されている。また、ミーティングなどに利用できるマルチファンクションルームや屋内プール、フィットネスセンター、といった宿泊者の利便性や健康面を意識した共有部も揃う。渋谷に居ながら緑を感じられる屋外庭園は、「東京渋谷」ならではの空間となっている。<ファンドレビュー本誌へ続く>
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