マンション 市場環境が大きく変わる中で ―2020年の分譲マンション商品企画を見る(上) 2020年はコロナ禍で多くの業界が苦境に陥るなか、住宅産業に関しては、売れ行きの悪化も少なく、比較的健闘している。一方で住宅の量的充足が話題となり、新たなマーケットの開拓にも目が向けられていた。市場環境が大きく変わった今年、分譲マンションではどのような新商品が企画されたのか。足元の供給動向を見る。 コロナでこれまで... 2021年1月8日
オフィス/ホテル/商業 JR東とKDDI、空間自在PJで連携―品川開発を核に日本各地の開発を共同で 東日本旅客鉄道とKDDIは共同で、交通と通信の融合で場所や時間に捉われない生活を創出する拠点分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」に取り組む。両社は今後、24年度頃にまちびらきを予定する品川開発プロジェクトをコアシティとして、共同で開発を推進するほか、分散拠点となる日本各地のサテライトシティの開発に向けた実験を、首都... 2021年1月8日
オフィス/ホテル/商業 森ビル、大企業の新規事業チームを集積―虎ノ門のインキュベーションセンター 森ビルが虎ノ門ヒルズビジネスタワー(東京・港区)に昨年4月開業したインキュベーションセンター「ARCH」に入会する大企業が増えている。大企業の新規事業創出のサポートに特化しているのが特徴で、12月現在で会員企業・会員数は52社・440人に上る。100社・1000人の入会を当面の目標に据える。 同センターは「大企業の新... 2021年1月8日
特集/コラム 2021年経済界展望―ワクチン浸透まで低迷も、海外経済がけん引―第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 永濱利廣 100年に一度の危機を経験した世界経済 2020年の世界経済はコロナショックにより大きく落ち込んだ。特に米国は、手厚い経済対策の影響などがあったものの、失業率が15%に近づく水準まで上昇した。一方、株価はコロナショック直後には大きく水準を下げたものの、各国の異次元の金融・財政政策に加えて、ワクチン浸透後の世界経済の回復... 2021年1月8日
マンション 日本マンション学会、20年度学術大会オンラインで開催ー高経年マンションの流通方策、管理適正化への法整備など議論 日本マンション学会はオンライン形式で2020年度の学術大会を11月7日に開催した。本来は4月に大阪市で開催を予定していたものを代替し、元々予定していた6つの中から4つの分科会の研究内容が報告された。高経年マンションの管理適正化や管理不全予防に向けた取り組みなどが紹介され、法改正の必要性にも議論が展開したほか、管理組合の... 2021年1月7日
リート/不動産金融 金融緩和に支えられ投資家の市況の見方が改善ー日本不動産研究所の調査結果から 日本不動産研究所は、第43回「不動産投資家調査」の調査結果をまとめた。2020年10月1日時点。新型コロナやそれを受けた新状態(ニューノーマル)の影響が鮮明となった。新型コロナ禍前までは、利回りの低下傾向が続いていたオフィスや住宅の期待利回りは、一部の調査地区で前回比0.1ポイント(p)低下したが、全体としては横ばいの... 2021年1月7日
戸建/仲介/賃貸管理 日本テレワーク協会、テレワーク優秀賞に大阪のフジ住宅など 日本テレワーク協会は、第 21 回「テレワーク推進賞」受賞企業および団体を決定し、住宅産業からはフジ住宅が優秀賞を受賞した。2月24日(水)に都内で表彰式を行う。 フジ住宅はテレワーク実践部門での優秀賞受賞となった。フジ住宅では2018年に就業規則をテレワーク実施の内容に変更しており、テレワーク導入は3年目に入る。営業... 2021年1月7日
リート/不動産金融 不動産業向け貸出残高3.01%増の82.65兆円 -トップは三菱UFJ銀、不動産シェアは13.57% 金融機関102機関(都銀4行、信託3行、生保9社、地銀75行、その他11機関)の2020年9月期業績によると、不動産業向け貸出金の期末残高(以下、不動産向け残高)は総額82兆6590.96億円(前年同期比2兆4119.71億円増、3.01%増)。総貸出残高(609兆2924.10億円)に占める不動産業向け貸出割合(以下... 2021年1月7日
オフィス/ホテル/商業 新生銀とウィーワーク、共同で無人拠点―東京・京橋に初弾施設、地方展開も検討 新生銀行は5日、ウィーワーク・ジャパンとの間で業務提携契約を締結した。ウィーワークの個室ブースを活用し、リモートで個人客の資産運用相談などを受ける無人拠点を段階的に増やす。同日、第1号店を「ウィーワーク東京スクエアガーデン」(東京・中央区京橋)に開設した。口座開設や住宅ローン借り換え業務などの機能も持たせ、首都圏や地方... 2021年1月7日
マンション 40歳代単身男性の理想は50㎡台2LDK―日鉄興和不が調査、広さを求める傾向 日鉄興和不動産は、単身男性が求めるマンションを調査し、40歳代の単身男性にとって理想の面積・間取りは「50㎡台の2LDK」と結論付けた。単身男性のうち、持ち家比率が最も高い40歳代の単身男性を調査のターゲットに設定。過去の購入者データに加え、数年にわたるウェブ調査や社内アンケート、グループインタビューなどを踏まえ「理想... 2021年1月5日
戸建/仲介/賃貸管理 内見や重説で約3割がオンラインを希望─アットホーム アットホームは「ニューノーマル時代の住まい探し」調査の結果を公表した。内見と重要事項説明に関して、賃貸・購入ともに約30%がオンラインを望む結果となり、同社は「ニューノーマル時代の住まい探しは、オンライン化が加速すると言えそう」とした。調査は21年3月頃までに賃貸物件への引っ越しか物件購入を検討している人を対象に、9月... 2021年1月5日
マンション 抗ウイルス・抗菌マンションを全国展開-大阪府茨木市で第1弾74戸分譲 大和ハウス工業 大和ハウス工業は、抗菌製品技術協議会(SIAA)の認証を受けた建材や非接触機器などを採用した抗ウイルス・抗菌マンションの供給を全国展開していく。21年4月から販売を始める大阪府茨木市の分譲マンション「プレミスト茨木双葉町」(RC造地上10階建て、延床面積6550・25㎡、74戸)が第1弾となる。 ニューノーマルな暮らし... 2021年1月5日