ミサワ、天井高3mの木質系戸建住宅―ニューノーマル対応商品の企画タイプ

 ミサワホームは、約3mの天井高と大開口・高窓のLDKを標準化した木質系企画住宅「SMART Brands WS(ダブリューエス)」を21年1月2日に発売した。ニューノーマルな暮らしの需要に応えた商品で、参考坪単価は65万円台からを実現した。北海道・沖縄を除く全国で販売し、21年度は200棟の受注を目指す。
 基本プランは10通りで、ライフスタイルに合わせた間取りと内装色の調整などが可能。ワークスペースとしてはフォーカス(個室型)、スイッチ(ダイニング横のカウンターなど)、リチャージ(アウトドアリビングなど)の3種を導入。感染症対策では、医療施設での院内感染防止の設計手法を応用したゾーン分けに基づく空間動線・空気質環境などを提案する。レジリエンス機能の強化として、制震装置とZEH対応の高断熱性能、太陽光発電システムを標準で採用している。
 同社が当時の最新の市場調査結果を踏まえ、ニューノーマルな暮らしへの提案を主軸に7月に発売した戸建て注文住宅「プライムスマート」の販売は堅調で、20年度の受注目標300棟をすでに達成済み。家族全員の在宅を前提に環境が異なる複数のワーク・スタディスペースを導入し、状況・目的に応じて使い分けてもらう汎用性の高い間取りの提案などが奏功している。同社で戸建て住宅の契約をした約1600棟中、ワークスペース自体の採用率は1カ所が46・3%、2カ所以上は16・4%で合計62・7%と高い水準にある。今回の「WS」はプライムスマートの基本を踏襲しながら企画住宅とすることで、提案の柔軟性などを高めた。(日刊不動産経済通信)

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