オフィス/ホテル/商業 国税庁、路線価の補正が13地点へ拡大―全て大阪中心部、前回からの継続地点も 国税庁は、地価の大幅な下落に伴い、大阪市中央区の13地点(表)で路線価の補正を行う。路線価は地価公示などをもとにした価格(時価)の8割程度に抑えられているが、地価が2割超下落したことで路線価が時価を上回る地点が出た。20年10~12月の間に相続や贈与等で取得された13地点の土地が対象となった。路線価の補正は20年7~9月... 2021年4月27日
特集/コラム 魔女の飛び立ちそうな丘に児童文学館が誕生(下)作家・五感生活研究所 代表 山下柚実 魔女の飛び立ちそうな丘に児童文学館が誕生(上)より続く 令和5年東京都江戸川区に開館予定の(仮称)江戸川区角野栄子児童文学館。内装も角野氏のテーマカラーの「いちご色」を軸に白を対比させて、ファンタジックな世界をつくり出す。日本の家屋は「庭屋一如」、つまり庭と建物が調和し一体となった状態を理想としてきたが、その思想を現代に... 2021年4月27日
未分類 不動産流通、「不動産トラブルQ&A」発刊 不動産流通研究所は、不動産仲介・管理会社、不動産オーナーに向けた特別編集本「知っておくと役に立つ!シリーズ第4弾 売買・賃貸 不動産トラブルQ&A」を26日に発刊した。B5判、148頁、価格は990円(税込)。 不動産の売買・賃貸取引等に関連して発生した63のトラブルを取り上げ、不動産問題に詳しい弁護士が過去の判例を参... 2021年4月27日
特集/コラム 歴史都市とパンデミック 大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所長・橋爪紳也 災厄を祓う 新型コロナウィルスが、世界中の人々の活動を閉塞させた。日本を代表する歴史文化都市であり、国際観光都市として知られる京都も例外ではない。内外からの訪問が途絶え、名所や観光地から人々の姿が消えた。ようやく感染症対策に最大限に心を配りながら、国内の旅行者を受け入れつつある日々が継続している。 新型コロナウイルスの... 2021年4月26日
オフィス/ホテル/商業 積水ハウスGら4社、民泊型宿泊事業を開始―1号棟は東京・台東区で、5月に開業 積水ハウス不動産東京(東京・渋谷区、島貫利一社長)、オレンジ・アンド・パートナーズ(港区)、エアビーアンドビージャパン(新宿区)、エアトリステイ(港区)の4社は、東京・谷中で民泊運用型セカンドハウス事業を開始した。「YANAKA SOW」(重量S造3階建て、延床面積680㎡)を5月1日付で開業する。 所在地(台東区谷... 2021年4月26日
マンション トップインタビュー マンション管理の未来 第47回 住商建物社長 松田 晋治氏(下) 超高齢社会を迎えた中で増え続けるマンションストック。建物の老朽化と入居者の高齢化に加え、管理員の高齢化という「三つの老い」が進み、修繕・改修工事等も含めたマンション管理の重要性がますます高まっている。このコーナーではトップインタビューを通じてマンション管理の未来を追う。今回は、マンション管理のみならず、既存住宅流通や新築... 2021年4月26日
戸建/仲介/賃貸管理 フリーのエージェント制売買仲介を展開―テラス、3年後には500人へ事業拡大 エージェント制の不動産売買仲介を展開するTERASS(東京・港区、江口亮介社長)は新たに2・2億円の資金調達を行い、事業拡大を進めている。3年後にはエージェント数500人を目標に掲げる。 同社は19年に設立し、20年4月にフリーランスの売買仲介エージェント事業を開始した。社員は10人、契約するエージェントは約40人。エー... 2021年4月26日
インタビュー 仕入れ好調、都心の複数物件が早期完売―オープンハウスディベロップメント・川上執行役員に戦略聞く オープンハウス・ディベロップメントのマンション事業が拡大基調だ。首都圏では東京都心5区や文京区などで億超え住戸を含む物件が相次ぎ完売。戸建て住宅の仕入れ部門など全社で用地情報を共有し、開発・販売の実績を重ねている。川上智宏・執行役員マンション開発事業部長に市況と戦略を聞いた。 ―東京中心部のマンション事業が好調だ。 ... 2021年4月23日
コラム/特集 シリーズ;相続登記義務化をどうみるか② 登記コスト減へ税軽減、戸籍請求オンライン化へ期待ー今川・日本司法書士会連合会会長 21日の参院本会議で、相続登記義務化に関連する、民法等の一部を改正する法律及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(土地国庫帰属法)が全会一致で成立した。相続登記義務化により所有者不明土地問題はどう進展するか。今後の課題と司法書士会が果たす役割などについて、日本司法書士会連合会の今川嘉典会長に話をきい... 2021年4月23日
オフィス/ホテル/商業 安田不動産、東京・神田にサウナ備えたビル―築50年超の建物改修、ほぼ日など入居 安田不動産は、東京・神田錦町にある築後50年以上のビルを改修し、地下にサウナを備えた複合施設として26日に開業する。名称は「神田ポートビル」で、ネーミングは同ビルに入居し、教室スタジオを構える㈱ほぼ日の糸井重里氏が手掛けた。 東京メトロ東西線・竹橋駅近くにあった築56年の印刷会社旧社屋を改修した。建物の規模は地上6階地... 2021年4月23日
特集/コラム 魔女の飛び立ちそうな丘に児童文学館が誕生(上)作家・五感生活研究所 代表 山下柚実 「コンクリートの塊を作る時代は終焉した」と語る建築家・隈研吾氏は、各土地の素材を使い生活文化や環境等の諸条件を受け入れていく「負ける建築」を提唱してきた。その隈氏が「全体は大きいが、僕らの目の前にあるのは、小さな点や線である」(『点・線・面』 岩波書店)と語るのは自らが設計した東京五輪のメイン会場・新国立競技場だ。 ... 2021年4月23日
コラム/特集 シリーズ;相続登記義務化をどうみるか① 民法改正・土地国庫帰属法が国会成立ー今川・日本司法書士会連合会会長 21日の参院本会議で、相続登記義務化に関連する、民法等の一部を改正する法律及び相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(土地国庫帰属法)が全会一致で成立した。相続登記義務化により所有者不明土地問題はどう進展するか。今後の課題と司法書士会が果たす役割などについて、日本司法書士会連合会の今川嘉典会長に話をきい... 2021年4月22日