リート/不動産金融 STO(セキュリティ・トークン・オファリング)で投資家間の取引促進―不動産特定共同事業、ライフルとセキュリタイズがプラットフォームを提供 LIFULL(ライフル)とセキュリタイズ・ジャパンは、不動産特定共同事業向けのセキュリティ・トークン・オファリング(STO)のプラットフォームを立ち上げ、20日に初弾案件の利用を発表した。エンジョイワークスが古民家再生ファンドでSTOを活用し、資金調達と投資家間の二次流通の利便性向上を図る。一般投資家を対象にした不動産... 2020年10月28日
マンション タスキ、CF参入・初弾の保育園公募へ―マザーズに上場、マンション事業を拡大 投資用マンション開発・販売のタスキ(東京・港区、村田浩司社長)は不動産投資型クラウドファンディング(CF)事業に参入した。専用サイトの「タスキFunds(ファンズ)」で20日に会員登録の受付を始めた。東京23区の自社開発マンションを中心に案件を組成する。認可保育園を対象とする初弾案件への出資を近く募る。1口10万円から... 2020年10月27日
リート/不動産金融 日本エスコン、21年に私募リートを組成―日神Gと協働のファンドで賃貸住宅開発 日本エスコンは21年に、賃貸住宅を主な運用対象とする私募リート「エスコンプライベートリート(仮称)」を組成する。日神グループホールディングスと協働で組成する私募ファンドが首都圏で賃貸マンション2棟を開発し、同リートに優先交渉権を設定して運用を行っていく方針。 同リートは、エスコンアセットマネジメントを資産運用業務受託者... 2020年10月15日
オフィス/ホテル/商業 特集・コロナ禍の都道府県地価 都心商業地訪日客の消滅で飲食・ホテル等に影響大 ―銀座・浅草下落、オフィス街は影響軽微 今年の都道府県地価調査では、飲食店や商業ビル、ホテルなどの集積エリアを中心に、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が大きく出た。都内の商業地で下落率が最大となったのは銀座7丁目の数寄屋通り沿いの地点(銀座7-3-14)で、昨年の+7・0%から△5・9%へと下落に転じた。飲食店が多く、インバウンド消滅と国内来街者の減少... 2020年10月6日
リート/不動産金融 業務粗利トップは三菱UFJ銀行の5137億円粗利総額0.66%増の2.85兆円、減益は56機関に増 今期(2021年3月期)第1四半期の各金融機関の業務粗利益データによると(開示85機関)、三菱UFJ銀行が5137.14億円(前年同期比21.08%増)で引続きトップを守った。以下、三井住友銀行の3713.56億円(4.18%増)、みずほ銀行の3624億円(2.98%増)が続く。4位のゆうちょ銀行は3057.59億円(... 2020年10月2日
リート/不動産金融 コロナ後の新しい社会を築く金融庁が令和2事務年度金融行政方針を発表 金融庁は「令和2事務年度金融行政方針」をまとめた。新型コロナウイルス感染症への対応に取り組み、金融機関が金融仲介機能を発揮して、企業や家計をしっかり支えられるよう、行政として万全を期すこと、金融資本市場の機能を高め、アジアや世界における役割を高められるように取り組むことを示した。また、「金融育成庁」として力を発揮できる... 2020年10月1日
オフィス/ホテル/商業 2020年都道府県地価調査・経済情勢急変、様子見により取引が停滞 国土交通省は29日、20年7月1日時点の都道府県地価調査(基準地数=2万1519地点)を発表した。全国の全用途平均は△0・6%(前年+0・4%)となり、17年以来3年ぶりに下落に転じた。これまでインバウンドが牽引し、プラスで推移していた全国の商業地は△0・3%(+1・7%)となり、5年ぶりに下落に転じた。全国の住宅地は... 2020年9月30日
リート/不動産金融 コロナ禍で明暗のJリート―不動産市場の常識・期待を覆す 経済活動がコロナ禍で停滞し、緊急事態宣言の解除後に経済正常化に向けて模索するものの、コロナ前の水準にはほど遠い。内閣府も2012年12月から始まった景気拡大局面が2018年10月を山に後退に転じたと認定した。ただ、株式市場はコロナ前の水準に戻し、不動産市場の先行指標である東証リート指数も2月20日の年初来高値2250.... 2020年9月30日
リート/不動産金融 分配金成長率3・2%、伸びはやや鈍化―三井住友トラスト基礎研究所がJリート20年上期を分析 三井住友トラスト基礎研究所は25日、Jリート全銘柄の公表データの蓄積と継続的な分析を基にした「Jリートレビュー」の20年上期(1~6月)を公表した。対象銘柄の中央値でみた分配金の成長率は前年同期比3・2%のプラスとなり、19年下期の成長率(+3・6%)をやや下回った。売却益の剥奪や減少により、成長率マイナスや成長率鈍化... 2020年9月28日
リート/不動産金融 投資家はESG投資に「不動産価値への影響」期待~日本不動産研究所の調査結果から~ 日本不動産研究所は、不動産のESG投資について不動産投資家の認識を調査したアンケート結果をまとめた。2020年4月1日時点。不動産投資家のESG投資に対する期待は、「不動産価値への影響」とする回答が最も多く、他の項目を大きく引き離し、将来的な収益性の向上を期待する声が多かった。ESGに配慮した不動産とそうでない不動産の... 2020年8月7日
特集/コラム 「コロナ下で再評価されるヘルスケア市場」―ディフェンシブ性が改めて注目された 新型コロナウイルスの感染拡大が、不動産投資市場に影響を与える中、レジや物流施設が安定性、成長性で再評価されている。さらに水面下で投資家から安定性を再評価され、人気が出ているのがヘルスケア市場。新型コロナウイルスによるヘルスケア市場への影響と現状について探る。 感染拡大下でも稼働率や分配金に変化なし欧米のヘルスケア市場と... 2020年7月25日
オフィス/ホテル/商業 豪クロムウェルとストラタスがデータセンター投資ーファンド通して欧州、アジア太平洋地域に10億ドル 不動産投資運営を行う豪クロムウェル・プロパティ・グループが、独立系のデータセンタープラットフォームであるストラタス・データセンターと組み、データセンター投資を進める。ソーシャルメディアやクラウドコンピューティングによるデータ使用の増加により、データセンターの需要が増加しており、投資家に安定した収益と資産の保護、価値の向... 2020年7月25日