マンション 市場が好調に推移する6つの理由―首都圏の中古マンション市場を見る(上) 中古マンション市場が好調に推移している。3月も成約件数が4228件で単月では過去最高を更新した。近年、中古マンションの取引件数が新築マンションの販売戸数を上回っており、成約価格は10カ月連続して前年水準を上回っている。購入者が中古マンションに向かう理由は何なのか、新築とのバランスはどうなっているのか。足元の市況と今後の可... 2021年7月19日
マンション 大日本印刷、バーチャルモデルルームを1ヶ月で制作 大日本印刷は、2019年に提供を開始したマンション向けバーチャルモデルルーム「VRモデルルーム」に、新バージョン「VRモデルルーム・ライト」を発売する。5タイプの間取りで費用は250万円からと、従来のモデルよりもタイプ数を増やしつつ価格を半分以下に抑える。23年度までに5億円の売上を目指す。 大日本印刷がこれまで展開... 2021年7月14日
マンション マンション大規模修繕の戦略⑭TOHO 中古マンションが流通市場で高い評価を得ていくためには、適切な改修工事が施される必要がある。施工会社はどのような戦略をもって大規模修繕を通じた付加価値を提供しているのか。このコーナーでは、マンション改修施工会社の大規模修繕についての考え方や戦略にスポットを当てる。今回はTOHOの取り組みを探った。 屋上緑化、外断熱 難しい... 2021年7月14日
マンション 新時代の管理運営を探る㊽ 首都直下地震等に備え公民の連携で実施可能なエレベーター閉じ込め対策を(下) 新時代の管理運営を探る㊽ 首都直下地震等に備え公民の連携で実施可能なエレベーター閉じ込め対策を(上)より続く 扉を開けて物資供給や激励をするだけでも大きな効果 マンションについては大手エレベーターや系列保守会社、マンション管理会社等は閉じ込め救出についての取り組みを現在のところ行っていない。大手5社系列外の独立系エレベ... 2021年7月13日
インタビュー マンション管理の未来㊿ 住宅金融支援機構 理事長 毛利 信二氏(下)マンション管理・再生の問題は地域の喫緊の課題 金融支援の必要性の周知へ積極的に活動 マンション管理の未来㊿ 住宅金融支援機構 理事長 毛利 信二氏(上)より続く シミュレーションツールと国の管理新制度を連動 ――中期目標・中期計画がスタートした。その中でマンションの維持管理・再生で特に注力すべきテーマは。 毛利氏 マンションの適正な管理を実現するには、本来は組合自らが長期修繕計画や修繕積立金の妥当性につ... 2021年7月12日
マンション 三菱地所レジ、都心分譲マンション完売続く―「自由が丘」など、倍率10倍の住戸も 三菱地所レジデンスとモリモトが販売する東京・自由が丘の新築分譲マンション「ザ・パークハウス 自由が丘ディアナガーデン」(44戸)の第1期販売(20戸)で全戸に申し込みが入り、好調な滑り出しとなった。 同物件は敷地が1000坪を超え、生物多様性の保全に力を入れているのが大きな特徴。大規模な緑地を残し、既存樹木や表土、希少... 2021年7月12日
オフィス/ホテル/商業 落雷抑制タイプの避雷針、延べ3千台受注へー落雷抑制システムズ 落雷を抑制する避雷針「P D C E避雷針」を開発・製造・販売する落雷抑制システムズ(横浜市、松本敏男社長)は、これまで住宅や大型スポーツ施設、鉄道などに設置した総台数が 2963 台(受注ベース)と、2010年の会社設立以来11年で3000台の大台が見えてきた。 「PDCE」設置を通じて落雷被害を軽減する手段を提供... 2021年7月12日
マンション 三井ホーム、木造マンションの1号棟を公開―NLTなど新技術を採用、旗艦モデルに NLT材を活用(三井ホーム木造マンションプロジェクト) 三井ホームは7日、東京・稲城市で建設中の新木造マンションブランド「MOCXION(モクシオン)」の1号棟(1階がRC造の5階建て、延床面積3738・30㎡、51戸)を報道陣に公開した。NLT(ネイル・ラミネイテッド・ティンバー)など新技術を多数取り入れており、中層... 2021年7月9日
マンション 新時代の管理運営を探る㊽ 首都直下地震等に備え公民の連携で実施可能なエレベーター閉じ込め対策を(上) 飯田太郎(マンション管理士・TALO都市企画代表) 政府の中央防災会議がまとめた「首都直下地震の被害想定と対策について」によると首都直下地震が発生した場合、エレベーター閉じ込めにつながり得る住宅は約1万棟、約1万1,700台のエレベーターがある。閉じ込め者数は午前8時発生の場合約2,100人と想定している。平時に機械の故... 2021年7月9日
マンション 近鉄不動産ら「ローレルタワー堺筋本町」の事前に予約2百組―関西初、塀と門で敷地を囲むタワー物件 近鉄不動産らが共同で開発中の大阪市中央区の超高層分譲マンション「ローレルタワー堺筋本町」(総戸数511戸)は、7月3日からの事前案内会を前に200組の予約を集めて順調にモデルルームをオープンした。8月下旬から一般公開を開始、11~12月に価格を決定して第1期の販売を始める予定。関西では初めて、タワーマンションを、塀と門... 2021年7月8日
インタビュー マンション管理の未来㊿ 住宅金融支援機構 理事長 毛利 信二氏(上) マンション管理・再生の問題は地域の喫緊の課題金融支援の必要性の周知へ積極的に活動 超高齢社会を迎えた中で増え続けるマンションストック。建物の老朽化と入居者の高齢化に加え、管理員の高齢化という「三つの老い」が進み、修繕・改修工事等も含むマンション管理の重要性がますます高まっている。このコーナーではトップインタビューを通じて... 2021年7月7日
マンション マンション標準管理規約が改正 IT総会の実施を明確化、配管一体更新や理事長解任を明記 標準管理規約が6月22日に改正された。ITを活用した総会・理事会が実施できる点を明記したほか、裁判でも争われた共用部分と専有部分の配管を一体的に工事する場合に修繕積立金から工事費を拠出す場合の取扱いや、理事長の解任に関する規定も新たに示した。また、新型コロナウイルス感染拡大に対応し、感染拡大のおそれが高い場合の共用施設の... 2021年7月7日