23区7月マンション、5割弱が億ション―不動産経済研究所、「晴海」など3物件が戸数増牽引

(提供:日刊不動産経済通信)不動産経済研究所は東京23区における7月の新築分譲マンションの需給調査結果をまとめた。供給戸数は前年7月の1033戸に対し1542戸と増え、戸当たり平均価格は7217万円から1億3340万円と約1・8倍になった。供給された1542戸の半分弱(48・5%)が販売価格1億円を超えていた。東京・中央区の大規模マンション「晴海フラッグ」のタワー棟(1期合計573戸)や「三田ガーデンヒルズ」(1期4、5次289戸)、浜松町の「ワールドタワーレジデンス」(1期3、4次73戸)などが供給増加の主因。一方、晴海フラッグはグロス価格が低く、平均価格を抑制する要素にもなった。

 供給戸数は3カ月連続で増え、平均価格は2カ月ぶりに上昇した。販売価格1億円以上の住戸が占める割合は、前年同月比では35・9㌽上昇した。期分け販売を除き、新たに売り出されたマンションは12物件(合計戸数714戸)。期分けは51物件、828戸。一度の販売で100戸を超えた案件は3物件だった。販売戸数の多い晴海フラッグと三田ガーデンヒルズがよく売れ、23区全体の契約率は前年同月比21・2㌽増の81・5%と大きく上がった。㎡当たりの単価は191・7万円(前年同月112・5万円)と約1・7倍になった。

販売在庫数は前月比20戸増、前年同月比616戸減の1793戸。1物件の平均専有面積は前年7月の64・15㎡から69・59㎡と拡大した。広い部屋が多い晴海フラッグの影響がありそうだ。

 区別の平均価格は港区が2億5088万円で最も高く、千代田区も2億4879万円と2億円台に乗った。

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