大和地所レジなど2社、鎌倉で分譲マンション―158戸、市内の検討者を中心に反響

(提供:日刊不動産経済通信)大和地所レジデンスと三菱地所レジデンスは、神奈川県鎌倉市で共同開発した新築分譲マンション「ヴェレーナシティ鎌倉深沢」(総戸数158戸)の事前案内を26日に始めた。

 所在地(地番)は鎌倉市寺分字上陣出418-1の一部ほか。湘南モノレール・湘南深沢駅徒歩7分。駅西側の「深沢地区土地区画整理事業予定区域」(敷地面積約31ha)に隣接する。開発地の西ではJR新駅の開発計画もある。建物規模はRC造地上8階建て。3棟構成。環境認証はZEH-Mオリエンテッドを取得。共用施設は上部が吹き抜けのオーナーズラウンジ、パーティールーム&キッズスペース、ワーキングスペースなど。防災倉庫や提供公園もある。駐車場は平置き13台と機械式89台。施工は馬淵建設、管理は大和地所コミュニティライフ。24年11月中旬の竣工と同12月中旬の入居開始を予定する。

 住戸の間取りは3LDK。専有面積は70・20~92・52㎡。1期の販売戸数と価格は未定。専用中庭「オープンエアリビングバルコニー」付き住戸など50プラン超の提案を用意する。加えて、住戸ごとの有償プランとしてワークプレイス、ウォークスルー収納空間、大型ウォークインクローゼットの需要の高い3プランも提案する。

 両社が共同でマンション開発をするのは始めて。26日にモデルルームが開業。鎌倉市内を中心に120~130件ほどの事前の反響があり、26日と27日の土日の来場予約は満杯。

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