(提供：日刊不動産経済通信）三好不動産は15日、不動産エージェント会社「三好エージェントトラスト株式会社（ＭＡＴ）」（福岡市、堂脇善裕ＣＥＯ）を本格始動する。不動産に関する専門知見を生かして就業場所を選ばない自由な働き方を可能とするほか、売主・買主のパートナーとしてサービスを提供していく。
ＭＡＴは22年12月に設立、資本金３０００万円。不動産売買仲介に加えて不動産買取再販、コンサルティング事業などに取り組む。三好不動産の新たな事業領域を開拓し、不動産営業の新しい働き方を支援していく。雇用形態や給与体系については、成果重視の観点で独自に設定。就業場所も選ばず、全国各地や海外への展開も想定する。住まいに限らず、投資など多様化する顧客のニーズに対して、パートナーの立場を担うエージェントの力に焦点を当てる。エージェントに加えて親会社の信頼や安定したシステムで、不動産全般についてプロフェッショナルなサービスを提供できる体制を目指す。
