マンション 国交省、マンションの上半期着工低水準 大規模物件の減少で、分譲戸建ては好調 国土交通省がまとめた、21年9月と21年度上半期(4~9月)の建築着工統計調査報告によると、上半期の新設住宅着工戸数は44万5674戸(前年同期比7・6%増)で、過去10年で下から4番目の水準となった。このうち分譲マンションが5万1580戸(11・3%減)で、上半期としては過去10年で最低を記録した。同じ分譲でも一戸建... 2021年11月2日
マンション 【東京23区マンション市場動向】9月供給は31戸減の975戸 平均価格は1682万円上昇 不動産経済研究所がまとめた9月の東京23区の新築分譲マンション供給戸数は前年同月比31戸減の975戸だった。前年同月の実績を下回るのは今年1月以来8カ月ぶり。戸当たりの平均価格は8607万円と1年前に比べ1682万円上昇した。㎡単価も17万円高い131・5万円となり、平均価格・㎡単価ともに3カ月連続で前年同月を上回った... 2021年11月1日
マンション 東武鉄道の大規模マンション「ソライエグラン流山おおたかの森」が完売 ―総794戸、第2工区は販売進捗が加速 東武鉄道ら4社が共同事業で千葉県流山市で開発している総戸数794戸の大規模分譲マンション「ソライエグラン流山おおたかの森」は26日、第2工区(388戸)が完売し、全住戸が契約を終えた。第1工区(406戸)の販売開始の20年3月から好調を維持し、第2工区は発売から半年ほどで全戸契約... 2021年11月1日
オフィス/ホテル/商業 工務店施工の木造中高層建築物を普及へ―アキュラホーム、新木造本社屋は8階建てに アキュラホームは、木造8階建ての新本社屋を建設することで、全国の工務店が施工する木造中層建築物(3~5階建て)の普及を促進する。木造中層建築物の普及が進まない最大の要因は鉄骨造を大きく上回るコスト。同社はゼネコン中心の設計施工体制や、特注の構造材を多用することなどが要因とみて、地域ビルダー(工務店など)が中心となる施工... 2021年11月1日
リート/不動産金融 Jリート向け融資残高、前年比4.21%増の8兆6542億円 トップは三菱UFJ銀の1兆6792.77億円、20 法人向けに融資増 10月初旬時点の「リート融資(直近)データ」によると、Jリートに融資実績のあるレンダーの総数は、前年同月集計と比べて1機関少ない90機関。融資残高の総額は、前回から3495.70億円増となる計8兆6542.18億円で4.21%増加した。融資額を減らした金融機関は19機関(17機関減)だった。リート向け融資残高のトップは、... 2021年11月1日
マンション 信和不動産、国家公務員共済組合連合会(KKR)入札で宅地31件を取得 信和不動産は27日、国家公務員共済組合連合会(KKR)の入札で宅地31物件をバルク取得した。四国や九州など地方案件の数が多いが、中には東京都武蔵野市境の1400㎡、大阪市内や名古屋市内の2000㎡超の土地など大都市圏の物件も数物件含まれる。こうした土地を中心に今後マンション開発を含めた有効活用を検討していくとしてい... 2021年10月29日
マンション 日管連が総会開催 自治体のマンション施策に管理士会・管理士の参画目指す(下) 診断サービスの品質向上へ調査や講習を実施 事業報告では、現在取り組んでいる事業の現状が説明された。マンション管理適正化診断サービスは今年6月末時点の診断依頼件数は、管理組合ベースで前年度比1400件増の9970件、診断済み棟数は2007棟増の1万3341棟となった。損害保険会社各社の保険料引き上げや、新型コロナウイルス... 2021年10月29日
マンション 名古屋の「NAGOYA the TOWER」1期で165戸成約、11月中旬2期発売へ 総合地所 総合地所ら6社が開発する名古屋市のタワーマンション「NAGOYA the TOWER」(総戸数431戸)は、11月中旬に第2期の販売を開始する。1LDK~3LDKの住戸20戸(最多価格帯7300万円台)を発売する予定。地元の会社役員などの富裕層を始め、東京や大阪からのセカンド需要や好立地を生かした投資需要も獲得。上層階... 2021年10月29日
インタビュー 杉山・不動産証券化協会会長、固定資産税・都市計画税が最大の要望─税制改正で、 不動産証券化協会(ARES)の杉山博孝会長(三菱地所会長)は27日の記者懇談会で、来年度の税制改正要望や不動産投資市場の認識、岸田新政権に対する期待などを語った。 税制改正要望・制度改善要望については、1年限りの特例措置とされている固定資産税・都市計画税の負担調整措置の拡充を「最大の要望として訴えていきたい」と強調。特... 2021年10月29日