日鉄興和、初運営ホテルを来年3月開業―第1弾を上野に、25年に新宿と大阪にも

(提供:日刊不動産経済通信)日鉄興和不動産は、自社で初めて開発と運営の両方を手掛ける長期滞在対応型ホテルの初弾施設を来年3月15日、東京・上野に開業する。長期滞在や複数人での旅行ニーズに対応した「レジデンシャルホテル」で、ブランド名は「&Here(アンドヒア)」。上野以外に3つの開発用地を確保しており、25年には東京・新宿と大阪にも次の施設を開業する予定だ。

 コロナ禍が収束に向かうなか、大都市圏で再び増えつつある宿泊・観光需要を取りに行く。同社はこれまでに東京都内で「ホテルマイステイズ御茶ノ水」(142室)と「ホテルグレイスリー田町」(216室)の経営に参画した実績があるが、運営まで手掛けるのは上野の施設が初めて。ホテル運営に特化した新会社のNSKREホスピタリティ(東京・港区、大谷宗徳・代表者)を昨年7月に立ち上げた。

 第1弾の「アンドヒア東京上野」(客室数145室)は来年1月に竣工する予定。14日に宿泊予約の受付を始めた。所在地は台東区上野2-11-18。立地はJR上野駅徒歩7分。不忍池のすぐ南側にあり、客室からは池や上野公園が見える。施設の南側には江戸時代からの伝統工芸を扱う老舗の店舗などがある。

 ホテルは14階建てで客室の7割がファミリー向け。訪日外国人や国内のファミリー層らに照準を合わせる。グループ旅行の需要も想定し、各部屋にミニキッチンや冷蔵庫、電子レンジなどを備える。1階にラウンジとカフェ、個室ブースのあるシェアオフィスを置く。最上階には露天風呂付き大浴場を配置する。施設の設計を東急設計コンサルタント、施工を積水ハウスと淺沼組(施工協力)が手掛ける。

コメントをどうぞ
最新情報はTwitterにて!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事