インタビュー 底堅い物流施設やレジに重点投資続ける―ヌビーン日本法人・渡邊氏に戦略を聞く 米国の資産運用会社、ヌビーンが日本市場で存在感を増している。米国教職員退職年金・保険組合(TIAA)が母体で、運用資産残高は昨年9月時点で1・1兆ドルに上る。日本ではコロナ禍でも底堅い賃貸住宅や物流施設などに重点投資する。日本法人の不動産部門責任者である渡邊周作氏に戦略を聞いた。 ―日本の不動産への投資機会を増やしてい... 2021年6月10日
オフィス/ホテル/商業 東急不動産、九段会館建替で次世代オフィス―健康経営やダイバーシティ経営を推進 東急不動産は、鹿島建設と共同で建設を進めている東京・千代田区の旧九段会館建て替えプロジェクトの詳細を明らかにした。「健康」や「安心・安全」をテーマに「社会課題を解決する次世代型オフィス」を目指し、農家から直接仕入れた食材を使う「職域食堂」や「礼拝室」「オールジェンダートイレ」など、入居企業の健康経営やダイバーシティ経営... 2021年6月10日
戸建/仲介/賃貸管理 川崎・鷺沼のリモートワーク特化型賃貸60戸が1週間で満室にーグローバルエージェンツ「ネイバーズ鷺沼」 リモートワークに特化したソーシャルアパートメント「ネイバーズ鷺沼」全60戸が、オープン1週間で満室となった。首都圏を中心に隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」を約3000戸運営するグローバルエージェンツ(東京・渋谷、山崎 剛社長) が 5月29日にオープンしたソーシャルアパートメント「NEIGHBORS(ネイ... 2021年6月10日
戸建/仲介/賃貸管理 賃貸住宅の残置物処分方法ガイドブックを作成ーちんたい協会 家主の全国団体、全国賃貸住宅経営者協会連合会(ちんたい協会)は、『【家主さん向け】60歳以上の単身入居者の死亡時、簡便な方法で残置物を処分する方法を取りまとめたガイドブック』の配布を開始した。国土交通省が7日に入居者死亡後の賃貸借契約の解除と残置物の処分を可能とするモデル契約条項を公表したことに伴い、モデル契約条項の概... 2021年6月10日
オフィス/ホテル/商業 サッポロ、恵比寿のオフィスビル「恵比寿ファーストスクエア」を売却 サッポロホールディングスは、子会社のサッポロ不動産開発が所有する東京・恵比寿のオフィスビル「恵比寿ファーストスクエア」を6月に売却する。売却先は国内法人。売却額は非公開だが、21 年 12 月期第2四半期連結会計期間において、約 220 億円の固定資産売却益を計上する予定。 不動産事業の今後の成長戦略推進に向け、子会... 2021年6月9日
マンション 新時代の管理運営を探る㊼マンションを終の棲家とするために 築50年を目標にブランディング戦略を推進する(上) マンション管理士/TALO都市企画代表・飯田太郎 国土交通省のマンション総合調査によれば、居住者の永住意識は回を追うごとに増えている。1980年度調査で21.7%だった「永住するつもりである」は、2003年度に43.7%、2013年度で52.4%、2018年度には62.8%に達した。かつては庭付き一戸建て住宅を上がりとする「住宅双六」の一過程と考えられてきたマンション... 2021年6月9日
オフィス/ホテル/商業 住友商事、近畿で都市型物流2棟を満床稼働―等価交換の「大阪」竣工、7月「尼崎」 住友商事は、消費地近接型の物流施設「SOSiLA」シリーズの2施設を満床で稼働させる。このほど竣工した「SOSiLA大阪」は、JR大阪駅から約3・5kmのレンゴーの淀川工場跡地に、等価交換方式で開発した。「SOSiLA尼崎」は、JR尼崎駅から徒歩11分の位置で、7月15日に竣工を予定する。 「大阪」(大阪市福島区)は... 2021年6月9日
住宅・不動産ニュース 賃貸住宅残置物の円滑な処理方法を提示─国交省ら、60歳以上対象のモデル契約 国土交通省と法務省は7日、賃借人の死亡後に室内に残された家財(残置物)を円滑に処理する方法を発表した。死後事務委任契約を締結する方法について両省は20年4月から検討。60歳以上の単身高齢者を対象とする「残置物の処理等に関するモデル契約条項」を策定し、パブリックコメントを経て公表した。契約のひな形を示し、単身高齢者の死亡... 2021年6月9日
リート/不動産金融 不動産投資家の姿勢「変化なし」8割強―不動研調査、ESG物件は賃料増に期待 日本不動産研究所が実施した国内・外資系アセットマネージャーやデベロッパー、金融機関(銀行・生損保)、Jリートなど不動産投資家へのアンケート調査で、直近半年間での投資姿勢の変化について聞いたところ、「特段の変化はない」が86・9%(有効回答130社)を占めた。「投資を控える姿勢に転じた」との回答は4・6%だった一方、「積... 2021年6月9日