サッポロホールディングスは、子会社のサッポロ不動産開発が所有する東京・恵比寿のオフィスビル「恵比寿ファーストスクエア」を6月に売却する。売却先は国内法人。売却額は非公開だが、21 年 12 月期第2四半期連結会計期間において、約 220 億円の固定資産売却益を計上する予定。
不動産事業の今後の成長戦略推進に向け、子会社のサッポロ不動産開発株式会社が所有する不動産物件の戦略的な組み替えを進めることが目的。
恵比寿ファーストスクエア(所在地=渋谷区恵比寿1-18-14)は、JR恵比寿駅徒歩5分、2014年9月竣工の築浅オフィスビル。地下1階、地上12階建で、オフィスと店舗が入居。基準階床面積は992㎡で現在は9階のワンフロアのみ募集を掛けている状況。土地面積は 2616.83 ㎡、延床面積は1万5438.15 ㎡。
引き渡しは6月28日を予定。なお譲渡に伴い、21 年 12 月期第2四半期連結会計期間において、約 220 億円の固定資産売却益を計上する予定。