
パナソニックが展開する家電付きリノベーション賃貸マンション「noiful base 駒込」が、今月から入居者募集を開始した。
同物件(東京都北区中里2-21-15)は「先進の家電が調和する空間リノベーションによる魅力向上」を目指した、パナソニックくらし事業本部 くらしアプライアンス社による「noiful LIFE」のコンセプトを具現化した第1号物件。物件管理は野村不動産パートナーズ。
築24年でオフィススペースと住居スペース(4タイプ計6戸)からなる3階建ての建物をリノベーションした。施工等はくらしアプライアンス社及び関連会社が手掛け、2~3階の住居スペースにはパナソニックの先進家電を配置した。
これらに加えてスマートキーによるセルフ内見やオンライン内見・入居申込・契約などを導入。イタンジが運営するセルフ内見型賃貸サイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」に「noiful base 駒込」の特設サイトを開設。スマホで物件探しから入居申込、契約までの一連の手続きを全て可能とした。
パナソニックは一連の賃貸住宅の付加価値向上サービス「noiful」を2つの柱で展開。このうち「noiful ROOM」では、パナソニックが築旧などの理由で空室が発生しやすい賃貸物件オーナーに対し、リノベーション工事(オプション)と共に、家具・設備をサブスクリプションで提供、物件の魅力を向上させる。さらに一歩進んで物件全体のマネジメントまで担う「noiful LIFE」も展開、今回の駒込はそのLIFEの1号物件となる。