ジューテック、新橋に35億円で鉄・木混構造の本社ビルを整備へ、国交省の木造サステナブル先導事業に採択済ー鹿島施工
ジューテック本社ビル(2020年木質先導プロジェクト採択資料より)

 住宅資材卸のジューテックホールディングスは、東京・新橋に新本社ビルを建設する。施工は鹿島建設。木質耐火集成材を主要構造部に使用する。同プロジェクトは国土交通省の令和2年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)第1回で採択されている。

 ジューテックグループの創業 100 周年の記念事業の一環として、新本社ビルを創業の地である新橋に建設するもの。新本社ビルでは、耐火集成材による木構造を一部で採用するほか、自然災害時にも機能する安全・安心技術の導入による BCP 対策を強化。多様な働き方に対応する柔軟性をもった職場環境を実現し、業務効率を高める。所在地は東京都港区新橋6丁目17番4号ほか、建築面積 575.09㎡、延床面積 4877.86㎡。本体工事価格は約35億円。土地は自前で従前は時間貸し駐車場などとして活用しており、土地取得費はない。21年6月中旬の着工、23年1月中旬の竣工を予定。現在入居中のビルは定期賃貸借契約が 23 年 3 月に期間満了する。

 木造先導プロジェクトへの採択理由は、国産のスギ材の純木質耐火修正材を柱と梁に採用、打ち合わせスペースなどを集約したコミュニケーションハブを木造化しオフィスの快適性を高めること、木と鉄骨の接合部に3時間の耐火被覆を設けて耐火性を高めたことなど。採択により約1億2400万円の支援を受ける。

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