「クレヴィアたまプラーザ」販売好調―IoT設備の充実で非接触の生活を提案 伊藤忠都市開発
クレヴィアたまプラーザ(伊藤忠都市開発)

 伊藤忠都市開発が横浜市青葉区で開発中の新築分譲マンション「クレヴィアたまプラーザ」(総戸数33戸)の販売が好調だ。21年12月に販売を開始し、1期2次までに22戸を供給して17戸が契約済み。たまプラーザ駅周辺の立地の評価が高く、IoT対応の設備の充実で共用部・専有部の接触回数を減らす便利なサービスを揃えて、マンション内で安心・安全な暮らしを提案する。平均坪単価は409万円。
 同物件(横浜市青葉区新石川2―13―1)は、東急田園都市線・たまプラーザ駅から徒歩7分の立地。敷地面積1062・93㎡、RC造6階建て、延床面積2590・17㎡。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は31・85~108・91㎡。竣工は12月下旬、引き渡しは23年2月下旬を予定。施工は工藤建設㈱。
 現在までに資料請求1420件以上、来場は180組以上と想定を超える反響を集めている。たまプラーザ駅周辺の高台に位置し、整った生活環境が人気で、地元を中心に40歳代~60歳代後半の契約者が多い。5~6階に設けたプレミアム住戸7戸のうち、5戸が契約済み。今後も早期の販売進捗を見込み、先着順販売の5戸に加えて1期3次で新たに2戸を供給する予定。
 空調や給湯、セキュリティに関する機器の操作・確認をスマートフォンに集約できる各種のIoT設備を導入した。専有部内のスイッチなどへの接触回数も減らした新しい生活に対応する。共用部では、電気錠を検知して非接触でエントランスホールと住戸玄関を解錠し、エレベーターも指をかざすだけで行き先階を指定できる。また、各住戸の玄関横に設置する宅配ボックスは、指定宅配会社の配送で非対面のまま荷物の受け取りができる。(日刊不動産経済通信

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