ヒューリックが開発を進めてきた中規模フレキシブルオフィスのシリーズ初弾物件がこのほど竣工した。初弾は東京・港区の麻布十番に開発。今後、東京都心エリアで年間5棟程度の供給を目指す。  シリーズの名称は「Bizflex by HULIC」。「サブスクリプション」や「ワークプレイス」「オフィスDX」の三つをコンセプトに掲げた。初弾の「麻布十番」(港区三田1-1-14)は、東京メトロ南北線・都営大江戸線・麻布十番駅から徒歩3分に立地。規模は地上6階建て、延床面積は1498㎡、基準階面積は73坪。ブロックを積み上げたようなファサードのデザインを採用した。1階はテナント用のラウンジと会議室とし、共用の会議室を利用することでテナントは賃貸面積の合理化が可能になる。フリードリンクやWi-Fiを提供するほか、空気の見える化なども行う。

 2~6階のテナント専有フロアは、1フロアにつき1テナントが入り、独立性とセキュリティを確保。専用の会議室やオンライン会議用の個室を標準設置している。ワーカーが働きやすく、使い勝手の良いワークプレイスを目指した。DX関連ではプラットフォームをシリーズを通じて導入し、追加されるサービスは専用のモバイルアプリで利用できる。第1弾として会議室の予約システム、来客受付システム、社員の所在地や状況を見える化するシステムを実装する。  今後は東京都心の主要駅に近い場所に中規模フレキシブルオフィスを開発していく。現在までに5棟目まで決まっている。予定しているのは「六本木6丁目」「日本橋3丁目」「神田」「浜松町2丁目」。いずれも23年に竣工予定で、基準階面積は約40~50坪。(日刊不動産経済通信)

最新情報はTwitterにて!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
こちらもおすすめ