うめきた2期・分譲マンションを24年2月に販売 ―最高販売価格は25億円、関西史上最高額

(提供:日刊不動産経済通信)三菱地所を代表とするJV9社は12日、JR大阪駅前で進めている「うめきた2期地区開発事業(グラングリーン大阪)」の北街区で販売する分譲マンションの名称を「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE(ザ ノース レジデンス)」とし、24年2月から分譲を始めると発表した。積水ハウスが売主の幹事社を担う。総戸数は484戸。販売最高価格は最上階46階の1戸(2LDK、専有面積305・46㎡)の25億円で、関西の物件では史上最高額となる。その他の住戸の販売価格は早ければ年内にも固める考え。12日からホームページでエントリー受付を開始した。第1期の販売戸数は未定。

グラングリーン大阪(大阪市北区大深町1-41ほか)はJR大阪駅徒歩7分の立地。敷地面積は7318・81㎡、RC一部S造46階建て、延床面積は7万2291・55㎡。住戸エリアは5~46階。販売総戸数は236戸。間取りはスタジオタイプのLDK~2LDK、専有面積は45・61~305・46㎡。駐車場は256台。隣接する駐車場棟と建物中心部にタワーパーキングを建てる。竣工は25年12月下旬で、26年3月下旬の引き渡しを予定。関西在住者をメインターゲット層とし、国内外からの需要も受け入れる。

全戸で「ZEH オリエンテッド」に対応。低炭素建築物認定やCASBEEのSランクを取得する。家庭用燃料電池「エネファーム type S」と非常用発電機を組み合わせた日本初の「電力融通システム」を導入。停電時でも約72時間の給電を可能とする。また、日本のタワーマンションで初の「カーギャラリー」を全28戸(5~18階)で採用。専用のエレベーターから室内に直接車を乗り入れることができる。

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