名古屋市北区の大規模マンション「ミッドワードシティ」が販売好調 坪204万、栄3km圏で共用施設も充実 総合地所
ミッドワードシティ 完成予想(出典=総合地所)

(提供 日刊不動産経済通信)総合地所など4社が販売する名古屋市北区の大規模分譲マンション「ミッドワードシティ」(総戸数351戸)が好調に進んでいる。約120戸を供給して約85戸が契約済み。久屋大通公園や栄といった名古屋市中心街から3km圏の駅近物件。敷地内に多くの緑地やコワーキングラウンジを設けるなど共用施設も充実。隣接地にはスーパーが新規開店して生活・交通利便性を兼ね備えている。事業主はほかに、大和ハウス工業、トヨタホーム、阪急阪神不動産。価格は坪当たり約204万円。

 同物件(名古屋市北区猿投町2ほか)は、名古屋市営地下鉄名城線・志賀本通駅から徒歩2分の立地。敷地面積1万2974・08㎡、RC造10階建て、延床面積2万7407・63㎡。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は63・65~91・21㎡(各戸宅配ボックス面積含む)。竣工は23年5月下旬、引き渡しは同年7月下旬を予定。施工は長谷工コーポレーション。従前は住宅展示場だった。隣接するスーパー「フィール黒川東店」も4月に開業し、入居者専用のカートの配布や店舗入口の設置などを行う。敷地内には約400㎡のマスターガーデンを始め6カ所の庭園を配置し、ABINC認証も取得した。共用棟には、個室型ブースも含むコワーキングラウンジを設置する。各戸には、玄関脇に専用の戸別宅配ボックスも備える。

 契約者は、20歳代後半から30歳代の一次取得のファミリー層がボリュームゾーン。世帯年収800万~900万円台の共働き世帯が多く、名古屋市役所や愛知県庁から3駅の利便性から公務員や栄エリアに勤務する会社員などの契約者がみられる。

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