東京・中野駅前のシンボル「中野サンプラザ」の再整備を含む大規模複合再開発で、野村不動産を代表とする企業グループがこのほど、中野区と基本協定書を締結した。2ha超の敷地に新たなシンボルタワーとなる高さ235m程度の超高層棟のほか、最大7000人収容の大ホール、ライフスタイル型ホテルなどを整備する。今後は22年度末の都市計...
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- 2021 5月
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マンションの長寿命化について関心が高くなっている。長期修繕計画にもとづく外壁や屋上防水の補修、給排水設備やエレベーターの更新等から一歩進んで、性能向上など永住の場とすることも視野に入れた改修を検討する管理組合も増えている。これまでの生活を一変させることになる建替えや敷地売却に比べ、現在の居住状態の延長線上で考えることがで...
商業施設ディスプレイの丹青社は、主にバブル期に建てられた中小ビルをターゲットとしたビルのリノベーション事業に取り組む。プロジェクト初弾として小規模事業者向けの賃貸スモールオフィスブランド「W2(ダブリューツー)」(W2:Wellbeing Workplace)を立ち上げ、「W2 KODENMACHO」(東京・中央)をオ...
富裕層がけん引する住宅市場―株高に支えられ反転リスクも潜在(上)より続く 住宅・不動産大手はアッパー層焦点の事業戦略株価連動性高く忍び寄るリスクの点検も必要 東京都心など大都市部では高額物件が相次ぎ売れていき、郊外など地方では格安住宅に飛びつく消費者の取り込み合戦という日本列島のゆがみを住宅・不動産各社が際立たせている...
東急不動産ホールディングスは11日、2030年度までの長期ビジョンを発表した。価値創造に取り組む6分野ごとに目標指標を設定。30年度の参考指標として営業利益1500億円以上(22年3月期800億円)、当期純利益750億円以上(同300億円)と大幅に増やす目標数値も盛り込んだ。 長期ビジョンは、予測が難しい社会経済...
大和ハウス工業は札幌市で、地上30階建て・総戸数220戸の超高層分譲マンション「プレミストタワー新さっぽろ」(延床面積2万4655・60㎡)を6月中旬から販売する。同社初の経済産業省「超高層ZEH-M実証事業」採択事業で、23年5月に竣工予定。 所在地(札幌市厚別区厚別中央1-6-493-37ほか)は、市営住宅下野幌団...
大和ハウス工業は、戸建て注文住宅の最上級モデル「Wood Residence MARE-希-(マレ)」を4月29日から首都圏と京阪神、愛知県で発売した。参考坪単価は165万円(消費税込)からで、年間50棟の受注を目指す。 木造とRC造の混構造で、3階建てまで対応でき、都市部で需要の高い地下室の設置も可能。木造部分は国産...
京王プラザホテルと京王電鉄は5月2日に、東京・新宿区の京王プラザホテル内に会員制サテライトオフィス「KEIO BIZ PLAZA 新宿・都庁前」を開業した。京王沿線で展開する4店舗目で、都心立地では初の出店となる。ホテルの特性を生かした安心感のある上質な空間で、グループの施設を活用してビジネス需要の高い新宿エリアに出店...
<バリューアップ>駅からまちへ波及する交流 空家2店舗を商業施設にリノベ(上)より続く コンパクトな空間に多用途エリアまちに関わる人が混ざり合う機会を 「西日暮里」は小さな建物だが、その外観は上部が赤と黄色、1階部分は白のストライプで塗られ目を惹くデザイン。赤と黄色の部分は以前の仕様を残し、1階を縞々にした...
ザイマックス不動産総合研究所によると、今年1~3月期の東京23区のオフィス空室率は前期比0・43㌽増の2・30%となり、解約予告済みや募集中面積を加えた「募集面積率」は5・31%で前期から0・89㌽増えた。 エリア別に空室率をみると、都心5区が0・5㌽増の2・24%、周辺18区が0・2㌽増の2・46%。都心5区と周辺...
中国のリート市場に目が注がれている。約12兆元(約188兆円)ともいわれる潜在的なリート市場規模を有する中国において、現在の私募ベースである「類リート」に加えて、公募リート市場が正式にスタートしたことで、新たな投資機会が生まれようとしている。コロナ禍で動き出す市場の足元と今後の可能性などを見る。 中国本土における公募リー...
大規模修繕工事前(中村塗装店) 中古マンションが流通市場で高い評価を得ていくためには、適切な改修工事が施される必要がある。施工会社はどのような戦略をもって大規模修繕を通じた付加価値を提供しているのか。このコーナーでは、マンション改修施工会社の大規模修繕についての考え方や戦略にスポットを当てる。今回は中村塗装店の取り組みを...
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