マンション マンション要除却認定要件の追加へ 基準案12月にも施行 国土交通省は、建替え時の容積率緩和や敷地売却が可能となるマンションの基準を定めるため、有識者を交えた「要除却認定基準に関する検討会」を開催し、改正マンション建替円滑化法により新たに対象として追加された4項目について、認定される上での考え方が示された=表。検討会は8月までに計3回の会合を設け、基準案をまとめる。 昨年6... 2021年6月10日
マンション 新時代の管理運営を探る㊼マンションを終の棲家とするために 築50年を目標にブランディング戦略を推進する(上) マンション管理士/TALO都市企画代表・飯田太郎 国土交通省のマンション総合調査によれば、居住者の永住意識は回を追うごとに増えている。1980年度調査で21.7%だった「永住するつもりである」は、2003年度に43.7%、2013年度で52.4%、2018年度には62.8%に達した。かつては庭付き一戸建て住宅を上がりとする「住宅双六」の一過程と考えられてきたマンション... 2021年6月9日
マンション 区分所有法の改正へ法務省、国交省が議論 建替え決議5分の4要件の緩和など焦点 建替え決議要件の緩和をめぐり、法務省、国土交通省と有識者が参画して議論する「区分所有法制研究会」がこのほど発足した。区分所有者の高齢化や相続による所有関係の複雑化などで、建替えに向けた合意形成が今後さらに難しくなるとみられる中、建替え決議に必要となっている区分所有者・議決権の5分の4以上の賛成という要件を緩和すべきかなど... 2021年6月8日
マンション コスモスイニシア、郊外でもリノベーションマンション―神奈川で湘南・鎌倉エリアへ展開拡大 コスモスイニシアは、リモートワークや郊外移住のニーズの高まりを受け、リノベーションマンションシリーズ「イニシア&リノベーション」を郊外部でも展開していく。その第1弾として、神奈川県の湘南・鎌倉エリアでこのほど2物件を竣工させて、販売を開始した。今後は利便性と人口動態などニーズをみながら、首都圏の他の都県でも郊外での展開... 2021年6月8日
オフィス/ホテル/商業 エスリード、今期業績は過去最高見込む―証券化に参入準備、今後は3千戸販売へ エスリードは今期(22年3月期)、過去最高となる連結売上高750億円(前期比8・7%増)、経常利益81億円(同15・7%増)を目指す。前期はコロナ禍に対応したマンションのオンライン販売の活用や感染防止策を講じた営業活動で、好調な販売を持続。今後は、名古屋エリアの分譲を含め、年間3000戸の販売体制を確立する方針だ。今年... 2021年6月7日
マンション 三井不動産、「パークタワー勝どきサウス」販売開始へ―総戸数1665戸、坪単価430万円 三井不動産レジデンシャルなどが手掛ける大規模分譲タワーマンション「パークタワー勝どきミッド/サウス」(東京・中央区)のうち、地上58階建て・総戸数1665戸の「サウス」の販売活動が始まる。1期1次(戸数未定)の販売平均坪単価は430万円程度になる模様。 同物件では、一体で開発している地上45階建て、総戸数1121戸の... 2021年6月4日
マンション マンションシステム「BRaiN」に新機能ー販売データや間取り図などを搭載・不動産経済研究所 不動産経済研究所は、マンションデベロッパーの用地取得におけるマーケティングをサポートするシステム「不動産経済マンションマーケティングシステム BRaiN(ブレイン)」に新機能を装備した。 「BRaiN」は、不動産経済研究所が保有する新築分譲マンションに関する大量のデータを活用し、対象地点における相場マップや地域データ... 2021年6月3日
マンション 中古マンション管理費、269円上昇の1万2480円―東日本レインズ集計、修積金388円増 東日本不動産流通機構は、20年度の「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金」をまとめた。20年度に同機構を通して成約した首都圏中古マンションの平均月額管理費は、㎡当たり191円(前年度比2円上昇)で、戸当たりでは1万2480円(269円上昇)だった。月額の修繕積立金は㎡当たり169円(3円上昇)、戸当たりで1万107... 2021年6月2日
マンション 東京都、マンション管理状況届出率68%―管理不全の兆候があるのは1226棟 東京都が昨年4月から開始したマンション管理状況の届け出率は、3月末時点で約68%だった。対象は1983年12月31日以前に新築された総戸数6戸以上のマンション約1万2400棟で、届け出は約8500件。 都が、適正管理の推進と老朽マンションの再生促進を2本柱として定めた「東京 マンション管理・再生促進計画」での目標は、2... 2021年6月2日