大京 沖縄県で販売中の3物件が堅調 県外3割 富裕層のセカンド需要多い

(提供 日刊不動産経済通信) 大京は、沖縄県の那覇市と宜野湾市で販売している分譲マンション3物件の売行きが好調だ。「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ」(総28戸)は、3月5日に1期13戸を4480万~6130万円で販売し、約8割に申し込みが入った。24日時点では、専有面積71・64~74・00㎡の3戸を5380万~6030万円で先着順受付住戸としている。他の2物件も含めて富裕層のセカンドハウス需要を中心に、県外からの人気は高く、約3割の申し込みを得ている。

 沖縄県はリゾート地として人気が根強く、本州や海外も含めた広域からの需要がみられる。大京の物件では県外の購入者は約30%を占め、エリア別の内訳では東京都約10%、神奈川県約5%、千葉県約5%、その他8%、海外約2%。平均年齢は55歳、平均年収は約1600万円、平均自己資金は約2500万円と富裕層が多い。職業は会社員約60%、リタイア層を中心に無職約20%、その他約20%。購入目的は将来の移住目的のセカンドハウス需要約50%、沖縄拠点のセカンドハウス約20%、すぐの移住は約20%、資産形成が約10%。

 沖縄県内では他に2物件を販売中。那覇市で20年7月から販売している「ライオンズ那覇三原マスターズゲート」(総103戸)は、1期・2期で供給した81戸(販売価格3540万~5710万円)のうち約7割が成約済み。来場は約330組で、大京本社に設置した「東京インフォメーションセンター」からも約10戸の契約を得ている。宜野湾市で21年4月から販売した「ライオンズ宜野湾グランテラス」(総30戸)は、来場約130組を得て、1期27戸(販売価格3590万~5680万円)のうち約7割が成約済み。5月上旬に2期販売の開始を予定している。

コメントをどうぞ
最新情報はTwitterにて!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事