白金台の「マンション京都白金台」解体―ハイグレード含む20戸超の億ションに建替え 阪急阪神不動産
完成イメージ(阪急阪神不動産)

 阪急阪神不動産は、事業協力者として参画する東京・港区の「マンション京都白金台」の建て替え事業の解体工事に着手した。22年12月頃に新築工事に着手予定。20戸以上を販売する予定で、販売価格は全戸1億円超を想定している。マンション建て替え円滑化法に基づく事業で、耐震性不足の認定と公開空地の設置など地域への貢献によって区から容積率の緩和を受け、事業性を向上させた。
 同物件(港区白金台3―16―4)は、東京メトロ南北線・白金台駅から徒歩4分の立地。従前は容積率482・68%、総戸数65戸で71年に竣工した建物を、容積率598・98%、総戸数72戸へ規模を拡大する。建て替え後の建物は地上19階地下1階建て、延床面積7511・28㎡。専有面積42・05~161・95㎡。設計、施工は奥村組。竣工は25年夏頃を予定。販売は、23年頃を想定して検討を進めている。50㎡台の2LDK住戸から100㎡超のハイグレード住戸まで、20戸以上が販売対象となる予定で、価格は全戸1億円超を見込んでいる。主な購入層として、パワーカップルや富裕層などを想定する。阪急阪神不のマンションブランド「ジオ」シリーズとして分譲するかは協議中。


 管理組合は18年8月に同社を事業協力者に選定した。19年に耐震性不足による除却の必要性の認定を受け、20年に建て替え決議が成立した。同社が首都圏で進めるマンション建て替え事業としては2件目。既に東京・千代田区で着工している事業があるほか、東京・渋谷区で2物件、川崎市中原区で1物件の建て替え計画に取り組んでいる。(日刊不動産経済通信

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