日本郵政、かんぽの宿33施設をリニューアル


 日本郵政は、18年から取り組んできた日本全国の宿泊施設「かんぽの宿」33施設のリニューアルを21年春に完了する。大規模リニューアルを実施した「鴨川」(103室)を21年3月6日に、「伊豆高原」(55室)を同4月1日にそれぞれ開業する。
 「鴨川」(千葉県鴨川市西町1137)は、7階建て、延床面積約1万㎡。客室面積25~85㎡。展望大浴場などを備えてカジュアルなリゾートに改装した。ファミリー層の需要を中心に、宿泊料金は1泊2食1名(1室2名以上利用)1万2000円からに設定した。
 「伊豆高原」(静岡県伊東市八幡野1104―5)は、地上3階地下1階建て、延床面積約9000㎡。客室面積30~116㎡。瀟洒なホテルに改装して半露天風呂付きラグジュアリースイートなどを設けたプレミアムルーム22室とスタンダード33室の2棟を設けた。非日常を体感するサービス提供を図り、連泊利用などの獲得を狙う。宿泊料金は、1泊2食1名(1室2名以上利用)でプレミアムルーム2万9900円から、スタンダードルーム2万2200円から。
2020/10/26 日刊不動産経済通信

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