関西ペイント、東京・大田区の1万㎡超の土地を売却
関西ペイント東京事業所

 関西ペイントは、東京・大田区の1万㎡超の自社所有地を3月9日付で売却する。(4月1日付追記 =本物件の売却先は鹿島建設。)

 所在地は東京都大田区南六郷3−12−5他。京浜急行・六郷土手駅からほど近い場所にある。土地面積1万689.36㎡。現況は駐車場などで、かつては同社の工場として利用していた。その後更地となって外部へ賃借していた。同番地には関西ペイントの東京事業所のほか関西ペイント販売などグループ会社が所在、これらの場所は売却しない。

 当該固定資産の譲渡に伴い22年3月期連結決算において「固定資産売却益」43億4700万円 を特別利益に計上する。関西ペイントでは、中長期的な経営戦略として「資本生産性・収益性の向上を伴う利益成長」を掲げ、総資産の圧縮を進めている。その施策の一つとして、南六郷の資産を譲渡し、 資本生産性の向上を一層進めることとした。 

 

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