アキュラホーム、「超防災」の戸建住宅発売―広域連携による防災ネット、3倍規模に

 アキュラホームは、9月の防災月間に合わせ、木造2階建ての戸建て注文住宅「超防災の家」を発売した。一般的な商品比で7倍の強度を持つ独自の高耐力壁を主要構造材に用いた高耐震・耐風住宅に、太陽光発電システム、防災井戸、蓄電池、感染症対策を標準搭載する。販売は限定100棟を予定。価格は調整中。太陽光発電と井戸付きの近縁商品「超冷感 井戸のある家」の参考坪単価は63万円台から。
 同社は太陽光発電と蓄電池搭載の戸建て住宅に加え、井戸付きの住宅や、日産自動車との連携で電気自動車(日産リーフ)を蓄電池兼用で接続導入した住宅など、独自の高レジリエンス戸建てを展開してきた。全国各地のモデル棟合計約200拠点は、災害時に防災施設として地域支援などを行う。
 「超防災の家」は、これまでの試行や蓄積をすべて導入した決定版モデルとの位置付け。専用モデル棟の建設は検討段階にある。類似する参考モデル棟は、さいたま市の浦和住宅展示場「Miraizu」内の北浦和展示場で、ゼロエネルギー住宅として電気自動車とV2H、太陽光発電を搭載している。
 このほか防災月間に合わせて、アキュラHグループと、同社が主宰する工務店ネットワーク「スマートアライアンスビルダー」(SABM)による大規模災害時の相互扶助連携への賛同企業・個人を、3275組に拡大した。約1000組が参加していた3月比で、3倍以上の規模となる。今後は、今回拡大した連携体制や既存のアキュラH展示場を生かし、帰宅困難者らに向けた一次避難所としての運用などを普及していく方針。(日刊不動産経済通信)

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