不動産経済研究所は、「Jリートベンチマーク資料集」をこのほど発売した。同社が発行する不動産投資市場に特化した専門誌「不動産経済ファンドレビュー」が、2005年の創刊時から蓄積したデータを精査、加工している。
Jリートの類型別、物件用途別のデータや上場53銘柄のリターンを時系列で分析するとともに、米国など11カ国のリート市場の概要および主要銘柄を紹介し、Jリート市場と比較できるようにしている。冒頭では「Jリート20年の振り返りとこれから」と題した特別鼎談を掲載。今後ますます重要視されるデジタルデータが不動産の何を変えるのかを掘り下げている。価格は5万円(税込)、不動産経済ファンドレビューの読者は4万5000円(税込)。