大京、コンパクト「新中野」を販売開始―ミレスシリーズの10棟目、反響300件

 大京は、東京・中野区で建設中のコンパクトマンション「ミレス」シリーズの10棟目「ライオンズミレス新中野」(総戸数35戸、店舗1戸)の分譲を19日から開始した。物件エントリーは想定以上の300件を集めており、竣工間近の棟内モデルとウェビナーにより販売活動を進める。第1期の供給戸数は6戸。平均坪単価は400万円台中盤。
 同物件(中野区本町6―60―5)は、東京メトロ丸ノ内線・新中野駅から徒歩4分の立地。敷地面積257・23㎡、RC造10階建て、延床面積1611・54㎡。専有面積は25・30~40・89㎡、間取りは1DK、1LDK~2LDK。地権者などへの特定分譲住戸10戸と一般分譲対象外住戸5戸を除く25戸が販売対象。竣工は22年1月13日、特定分譲住戸の引き渡しは同1月20日、そのほかの住戸は同4月4日を予定。従前はタワーパーキングだった。丸ノ内線の新中野駅と中央線など各線の中野駅の両駅を使える利便性が好評で、反響は物件エントリー300件を集めており、今後はウェビナーと棟内モデルで来場を呼び込んでいく。第1期の供給6戸は、専有面積34・31~40・89㎡の住戸を4690万~5540万円で販売。
 専有部の間取りは3種類、全4タイプの居室を備える。廊下の面積を小さくして有効に使える空間を広く取ったほか、内廊下を採用して防犯性とプライバシーを確保した落ち着きある住まいとした。共用部には各住戸専用の宅配ロッカーを設置する。外観は、基壇部の1階は木目調のタイルで柔らかさを表し、高層階は縦横のアルミ格子を配してコントラストを付けたデザインを採用した。(日刊不動産経済通信)

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