全国住宅産業協会、第11回優良事業表彰で12件選定―むつみワールド(秋田市)ら3社初受賞

 全国住宅産業協会は「第11回優良事業表彰」で12プロジェクト(13社)を選出した。応募総数は17社・18件。入賞した13社のうち3社が初受賞だ。4月上旬から中旬にかけて各地で合計7回の現地審査を行い、同20日の審査会で優秀作品を選定。理事会の承認を経て正式決定した。表彰式を8日の定時総会で行った。 
 受賞者は次の通り(▼は初受賞企業)。
 【戸建分譲住宅部門】▽マリンホーム「マドレガーデン西大池二丁目」=全55棟がZEH基準を満たす。「耐震等級3」も標準化した▽リビングライフ「ライフアソート三浦海岸マリン・コート」=海まで歩いて8分の場所に54棟の戸建て住宅を建設。事業テーマは「半実住・半リゾート」▼むつみワールド「榯美の街」=秋田城跡などの遺跡や社寺がある高清水丘陵のふもとに位置。地元の秋田杉を住宅外壁に取り入れたほか、断熱性の高いトリプルサッシなども採用した。
 【中高層分譲住宅部門】▽大和地所レジデンス「ヴェレーナシティ上大岡」=高台に広がる1・2haの土地に132戸を効果的に配置。同じエリアで3物件を同時に供給することで広域集約を実現▽トーセイ「THEパームス相模原パークブライティア」=住宅や商業施設、公園、樹木をつなげる「グリーンチェーン」などがコンセプト。243戸を1年10か月で売り切った▼大成ホーム「リゾートテラス伊祖」=琉球王朝発祥の地、沖縄県浦添市伊祖に伝統文化とリゾートを融合させた「丘の上のグスクリゾート邸宅」として計画。海抜48mの高台に地上15階建てのマンションを作った▽モリモト「ディアナガーデン鷹番」=東急東横線・学芸大学駅徒歩5分の住宅地に建つ超高級分譲マンション。平均専有面積130㎡を確保した▽山田建設「ミオカステーロ向ヶ丘遊園Ⅱ―ステーションプレミア―」=総戸数29戸と小規模ながら11種類の多様なプランを用意。4カ月で完売した▽アーバネットコーポレーション「アジールコート新高円寺」=モノトーンの特徴的な外観。総戸数64戸を不動産ファンドに1棟売却した。
 【不動産関連事業部門】▼えんホールディングス「えん博多ビル」=JR博多駅と天神の中間地点に、本社ビルとホテルの複合施設を建設した。充実した壁面緑化と植栽も特徴▽トーセイ「トーセイホテル&セミナー幕張」=築27年の宿泊研修施設を買い取り、運営会社もM&Aで統合。ハードとソフトの両面から施設を総合的に再生することに成功した。
 【企画・開発部門】▽ケイアイスター不動産、カーザロボティクス「ひら家専門店IKI」=ユニット設計方式を採用し、納期短縮と価格抑制を両立。IoT設備も標準化した。生活様式に合わせて間取りを変えられる柔軟性も評価された。(日刊不動産経済通信)

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