JR東日本、台北に海外で初のホテル―23日開業、台湾でチェーン展開を目指す

 東日本旅客鉄道は、JR東日本グループと台湾の企業が設立した合弁会社を通じて、23日に台湾・台北市で「ホテルメトロポリタン プレミア 台北」(288室)を開業する。グループとして海外で初めてのホテルで、最上位ブランドのフラッグシップホテルを出店する。今後も、合弁会社を通じて台湾でホテルチェーンの展開を進めていく方針。  

 同ホテルは、台北市街地で、松山空港から車で約10分、空港から2駅の地下鉄駅に隣接する観光・ビジネスの中心地に位置する。地上15階地下6階建て、延床面積約6万1908㎡。客室面積は約36~210㎡で、スイート31部屋を備える。上層4フロアはエグゼクティブフロアを設置して、そのうち1フロアはスイート専用フロアとする。仙台を中心に東北の食文化を体験できる日本料理店「はや瀬」を始め、7つのレストラン&バーや複数の宴会場、プール、スパ、エグゼクティブラウンジ、ビジネスセンターなど充実した付帯施設を持つ。ホテルが面する南京東路周辺はビジネス街が広がっており、観光・レジャーで人気の中山エリアや信義エリアにも良好なアクセスで、日本から幅広い宿泊需要の獲得を図る。また、台湾にいながら上質な日本体験の機会を提供すべく、日本ステイを楽しめる宿泊プランを販売していく。

 合弁会社は、台湾・台北市で19年12月に設立し、JR東日本グループが95%を出資する。資本金は約20億円。日本と台湾双方のホテル事業のノウハウを取り入れて、コロナ後を見据えた日本からのニーズの取り込みに加え、現地でも選ばれるホテルを目指す。(日刊不動産経済通信)

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