大和地所レジデンスは千葉県印西市の新築分譲マンション「ヴェレーナシティ千葉ニュータウン中央アリーナ」(176戸)の販売を始めた。北総線、成田スカイアクセス線・千葉ニュータウン中央駅徒歩5分の立地で、1期1次(60戸)の販売価格帯は4098万~6098万円。最多価格帯(8戸)は4600万円台。1月に物件サイトを開設し、800件超の資料請求を受け付けた。同社は千葉ニュータウンエリアで過去に合計1244戸のマンションを供給。今回の供給で同圏域での実績は1400件を超えた。
 千葉ニュータウン中央駅付近では過去に駅南側でマンション737戸、戸建て住宅270戸を供給した。このほど発売した「千葉ニュータウン中央アリーナ」は同社が駅北側で手掛ける初の物件。イオンモールのすぐ東側に位置し、規模はRC造地上15階建て。間取りは3LDK~4LDK、専有面積85・28~100・75㎡。22年10月下旬の竣工、同年12月中旬の入居開始を予定する。駐車場は178台(機械式126台など)。設計・施工は長谷工コーポレーションが手掛ける。所在地(地番)は印西市中央北1-3-5。
 近年、同社のマンション事業は快調だ。前期(21年3月期)に引き渡しの対象としていたマンション(総戸数898戸)は3月上旬までに完売。20年3月期も引き渡し総戸数870戸を3月中に売り切った。
 前期は200戸を超える大型物件の「ヴェレーナシティ 千葉ニュータウン中央ザ・フロント」(千葉県印西市、234戸)や、「ヴェレーナシティ パレ・ド・マリナージュ」(千葉市、267戸)などが支持を集め順調に売れた。(日刊不動産経済通信)

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