抗ウイルス・抗菌マンションを全国展開-大阪府茨木市で第1弾74戸分譲 大和ハウス工業

 大和ハウス工業は、抗菌製品技術協議会(SIAA)の認証を受けた建材や非接触機器などを採用した抗ウイルス・抗菌マンションの供給を全国展開していく。21年4月から販売を始める大阪府茨木市の分譲マンション「プレミスト茨木双葉町」(RC造地上10階建て、延床面積6550・25㎡、74戸)が第1弾となる。
 ニューノーマルな暮らしの普及と定着の中で、住まいの衛生意識が大きく高まった。同社が夏季に行った社内アンケートの調査結果でも、5568人の回答者中、42%が「今後も積極的に続けたい、または新たにやってみたい生活に関わる行動」として「家の中の抗ウイルス・除菌」を挙げている。「プレミスト」は同社の主力マンションブランドで、主に家族向けであるため特に抗ウイルス・抗菌化の需要が高い見込み。
 「プレミスト茨木双葉町」(茨木市双葉町364-2)は阪急京都線・茨木市駅から徒歩5分の立地で、スーパーマーケットや商店街、教育施設が充実する地域。21年4月に販売開始、22年3月に竣工の予定。各住戸の専有面積は67・41~86・40㎡で、販売価格は検討中。施工は大豊建設。
 共用部にはテレワーク・スタディ空間として利用できる個室ブース6室を備える。抗ウイルス・抗菌化では、各住戸に無機の銀系コーティングを施した床材や建具を採用。コーティングは開発した凸版印刷によると、実証試験の結果ウイルス・菌の99・9%以上を減少させ、SIAA認証を受けている。このほか建材も抗ウイルス・抗菌化し、非接触キーや人感センサー付きスイッチなどの機器も導入して感染リスクを抑えている。(日刊不動産経済通信)

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