オープンハウス、小田原の分譲マンションを発売 ―ビーチまで徒歩2分、セカンド需要も

(提供:日刊不動産経済通信)オープンハウス・ディベロップメントは神奈川県小田原市の新築分譲マンション「オープンレジデンシア小田原マーレ」(総戸数42戸)を13日に発売した。販売価格は3900万円台~5200万円台。同社で初のリゾート要素の強い物件で、相模湾のビーチ「御幸の浜」まで徒歩2分の立地。11、12日の土日の予約制事前案内会はすべて埋まり、発売早々に数件の成約住戸が出始めた。

所在地(地番)は小田原市浜町3-348ほか。JRと小田急小田原線の小田原駅徒歩15分。施設規模はRC造5階建て。同物件と海の間はバイパスと戸建て住宅地で、2階以上の住戸からは海を望める。施工者は南海辰村建設で24年8月下旬の竣工と同9月下旬の引き渡しを予定する。管理者はオープンハウス合人社コミュニティ。車14台分の平置き駐車場と足洗い場などを備える。住戸の間取りは1LDK~4LDK、専有面積は64・15~87・46㎡。無償プランで内装や住設の色調を選べるほか、購入者の要望に合わせ間取りの変更や内装・インテリアの作りこみを行う有償のオーダーシステムを用意している。マンションギャラリーは小田原駅前で開設した。リゾート風のモデル住戸1戸とオプションプランなどを案内している。

同社によると、現在の反響と成約の状況は、当初の予想通りに堅調に推移している。今後の販売では都心部の購入検討者からのセカンドハウス用途での購入、市内など地元の実需、都心からの移住者からの実需での引き合いを見込む。

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